文京区の小石川図書館では、
子どもたちに人形劇をつかった
おはなし会を開いています。
おはなしをしてくれるのは、
いろんな形で児童図書に関わる有志のみなさん。
アタシなどからすれば、その経験や本の知識において
大先輩の方々ばかりです。
先日それを観に行って感動しました。
人形も小道具も舞台セットも
み~んなメンバーの手作り。
クマのお人形なんて、メンバーの娘さんが小さい頃着ていたオーバーコートを
リサイクルしてつくった、とっても愛らしいもの。
おはなし会のメンバーみんなお揃いで、絵本などがたくさん入る
しっかりした布製のバッグを持っていたり。
それももちろん手作り。
子どもたちには直接云わないけれど、
いいおはなしをひとつでも多く知って欲しい、
いろんな絵本を手にとって欲しい、
という子どもたちへの気持ちがここかしこで感じられるのでした。
人形劇の本番そのものも勿論そうですが、
そこに至るための様々なディテールに想いが込められているというかーーー。
子どもたちにおはなしをきかせる企画は
図書館などを中心にあちらこちらで行われていますが、
どうやったら子どもたちに興味深く思ってもらえるか
伝え方を工夫されていることが素晴らしいなぁ~と
今回思ったのです。
勉強させていただきました!