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メキシコの魂

2015-11-03 23:12:52 | はしやすめ
各国大使館との信頼関係を強味に活動する
NPO法人 国際芸術家センター
私も応援しております!

その国際芸術家センターのお声掛けで
東京・永田町にあるメキシコ大使館に行って参りました

10月31日~11月2日は
「死者の日」という
メキシコでは最大のお祭りがあります
ユネスコの無形文化遺産に指定されています

日本のお盆と似ていて
死者の魂がこの世に戻ってくるとされ
街中で、各家庭で
にぎやかに “祝う” 行事だそうです

もともとはトウモロコシや豆の収穫期である8月に行われていましたが
スペインによる侵略後は
11月1日の諸聖人の日(万聖節)と翌2日の万霊節に
行われるようになりました
カトリック信者にとっては、ハロウィンではなく
諸聖人の日、死者の日が重要な日となるのです

歌あり
舞踊あり
祭壇はにぎやかに
ガイコツはお茶目に(笑)
お祝いの仕方はメキシコの地方それぞれの土地で異なっています

あくまで「お祝い」ですから
死者の霊をもてなすために
明るく冗談を言ったりする雰囲気でいることを
忘れちゃいけないみたいです!

以前テレビで、中南米のどこかの国の家庭の庭に
祖先のリアルガイコツ(!)を恭しく祀っていたのを思い出しました
(^^)

実はメキシコと日本は江戸時代から400年の交流の歴史があるのですから
もっと彼の国のことを知っておくべきかもしれません(^^;;



では会場の様子を少しだけ撮りましたのでご紹介しますね




正式な国名は「メキシコ合衆国」なのです



大使館敷地内にあるESPACIO MEXICANOメキシコホールが会場



「死者の日」のセレモニーに欠かせないのはガイコツ
顔にペインティングしたりガイコツ人形を飾るなど、あちらこちらにガイコツさんがいます



「死者の日」は花の香りに包まれます



先コロンブス期のダンス 雄々しく逞しく



美しいガイコツに寄り添われてカンテ(歌)ものびやか~ 曲のリクエストも募っていました



メキシコ国旗とともに コエ:小野紫



メキシコの1920年代を中心とした写真も展示されていました オト:伊藤孝喜



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