老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

SASPLの渋谷デモに混ぜてもらった

2014-10-26 16:51:07 | 秘密保護法案
数週間前から10月25日の「特定秘密保護法に反対する学生デモFINAL@SHIBUYA 」告知CMがツイッター上に流れていました。その真剣さ、カッコよさに強く心惹かれ、「若くない人も参加して良いんですよ~」の言葉に励まされて、昨日は「護憲+」メンバーの1人と一緒に、元気な若者が主宰する渋谷の街中デモに参加してきました。

               

3時半、デモ出発地点の渋谷区役所前交差点付近には次々に人が集ってきます。私のようなおばさん、おじさんもチラホラと居ますが、圧倒的に学生と思しき若者が多数で、秋晴れの空の下、学園祭のような華やかさです。

               

出発前には、主催者の若者がラップ調の音楽をバックに今回の行動の主旨説明をしましたが、真面目で真摯な内容は、この間に秘密保護法案の問題を一生懸命考え、議論してきた様子が伺えました。

その後皆でコールの練習。

特定 秘密保護法 反対
I say 憲法 You say 守れ 憲法「守れ」 憲法「守れ」
言うこと 聞かせる番だ 俺たちが
民主主義ってなんだ?「なんだ?」
Get up Stand up Stand up for Your Right
Get up stand up Don't Give up the Fight
Tell me what democracy looks like
"This is what democracy looks like"

ラップ調のコールはちょっと難しい、特に英語の部分は(汗)。でもリズムが良くてとても楽しいし心が躍ります。イザ出発。前の方は主役の若者達がズラリ。

                

日頃デモを主導している学生でない人たちはドラム隊を含め、後方に下がって若者達を盛り上げる役に徹しています。リズミカルなコールをしながら街中を歩く若々しいデモに、普段は政治に無関心そうな若者達も興味を惹かれている様子。可愛らしい女の子が配るチラシを受け取る人も沢山いました。

日比谷などのデモと違って、警察の規制がゆるやかなため、スクランブル交差点にかかると、デモ隊と歩行者が微妙に交差するのですが、互いに阿吽の呼吸で譲り合って、流れはスムーズ。トラブルが起きることは有りませんでした。

               

ゴールデン街では、デモ隊が車道いっぱいに広がって、ラップ調のコールも最高潮。規制もなく、歩道を歩く買い物客との境界も殆ど無い、熱気に満ちた自由な空間となりました。外国人観光客も笑顔で写メをパチリ。

               

こうして元気な若者に引っ張られるように3キロの道のりを歩き、ゴールの代々木公園に到着した時には、とっぷりと日も暮れていました。喉が渇いた!疲れた!でもすご~く楽しかったし、元気が蘇った気がしました。本当に有難う、若い人たち!私達もまた頑張りますね。

今朝は朝日と毎日は一面で、東京新聞は社会面で報道。参加者は2000人とのこと。次回SASPLの行動は特定秘密保護法施行予定の12月10日とのことです。是非皆で参加しましょう。

今回のデモの映像は色々とあると思いますが、終盤の映像は以下で見られます。
http://twitcasting.tv/jack_furuchan/movie/111624290

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「秩父事件130周年記念集会」 | トップ | 拉致問題解決のネックは何か »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

秘密保護法案」カテゴリの最新記事