老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

2月14日のコロナ関連記事

2022-02-15 10:43:04 | 社会問題
○クウェート:海外の旅行者の規制を含む多くのコロナ規制の解除を行っている。この規制の解除はワクチン未接種者に対しても適用されるとal-Khalid al-Sabah首相が声明。未接種者に対しては搭乗前72時間以内のPCR検査証明と到着後7日間の隔離が要請されることになる。来週から適用される規制解除策には、未接種者のショッピングモールや映画館・劇場・バンケットホールの利用がPCR検査陰性証提示で可能になることも含まれる。
○パキスタン:Sindh州新規感染者1155人、死者5人。
○カナダOntario州:2週間にわたり州のコロナ対応策への抗議活動が続くOntario州のFord州知事が、州内におけるワクチン証の携行要請を解除すると声明。ワクチン接種が進んでいることとオミクロン株感染拡大が峠を越したとの判断によるという。デモ活動者らは規制の解除を要求していた。
○韓国:3月9日の大統領選挙の投票にコロナ感染患者が投票出来る様に特別時間枠を設ける計画案を議会が承認している。閣僚理事会の承認と大統領の署名後に、提案されている選挙法改正案は発効することになる。与党と野党ともに法案を了承している。コロナ及び他の疾患で隔離中の投票者は、通常投票が終了する午後6時以降に投票所での投票が行えるという。
○香港:3才以上の子供に対するワクチン接種の計画を行っているという。半自治体制の市当局は昨日の感染者数を記録となる2071人と発表し、さらに今日には4500人以上が検査陽性になるとの予測を発表している。Lam代表は市の保健体制の許容量が市民の要望に追いつかなくなっていると声明している。先週1週間、検査会場には長い列が出来ていた。市の医療当局は症状が軽く安定している患者に対して自宅待機を要請している。
○ドイツ:3月に大半のコロナ規制を解除するとしている。第一段階として私的な会合の人数制限の解除と、ワクチン済み又は検査済みを問うことなく全ての人が商店利用可能とすることが考えられている。3月4日からワクチン未接種者でも検査陰性証明が出来ればレストラン利用が可能となるという。
 昨日の新規感染者数は76465人で、一週間前に比べて20%の低下という。10万人当たりの7日間感染者数も前週の1467人から1460人へと低下している。Scholz首相は水曜日に各州代表者らと会談し規制緩和について話し合う予定。
○ベルギー:警察が反ワクチン車両デモ隊の動きを防ぐためスクランブル態勢にあり、30両の車両を保護したという。EU本部所在地のBrusselsのClose市長は400台から500台の車やバンがここに向かうルートに停車中と話している。
○スウェーデン:80才以上を対象に4回目の接種(2回目のブースター接種)を推奨している。当局は該当者には前回接種から最短で4カ月目の接種を勧めている。スウェーデンでは80才以上に対して、85%以上のブースター接種率という。18才以上のブースター接種率は55%という。
○フランス、英国、スペイン、イタリア、アルゼンチン、米国、ペルー、カナダ等幾つかの国でオミクロン株感染が急激に下がっている。
【AFPニュース:Omicron's Rapid Decline In Several Countriesでチャートを見ることができます。】
○パキスタン:新規感染者数2662人(前日3206人)。陽性率5.6%。
○ニュージーランド:議会前のワクチン義務化に反対する数百名のデモ活動が7日目に入り、Ardern首相は“トランプの旗やカナダの旗があり、ニュージーランドで今まで見られなかった光景”とし、“海外から輸入されたもの”と話している。また、デモ活動者らは話し合いに興味を持っていないようだとも話している。
○カナダ:重要拠点とされる米国との国境の橋(Ambassador Bridge)を開放している。首都Ottawaは数千人の抗議活動者らにより中心部に機能マヒが起こっている。公共安全緊急対応大臣のBlair氏は“充分すぎる時間が経っている。結末をつける時期だ”と話しており、苛立ち始めている模様だ。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする