粉雪、泡雪、牡丹雪、雪にも色々あるがその分け方は
国や民族で異なるとか。
ピアノの鍵盤は八十八だが人が耳で区別できる音は約千三百八十だ相だ。
物の種類の区別は感受性や観察力で細かく認識される。
人間関係も同じ事が言えるのだろう。
表情のわずかな違いは相手を深く思うからこそ気ずくもの。
ある教師のお話し。
「毎朝校門に立っているとちょっとした表情の違いが解る。
どこか昨日と違う。お母さんに怒られてきたのかな」と。
一人として同じ人間はいない。悩みも千差万別。
相手の心を思う励ましが何としても大事な事だ。