岩手県陸前高田市の奇跡の一本松。
あの3.11以来声なき言葉を多くの胸に届けてきた。
樹齢270年と言うから芽を出したのは徳川八代将軍吉宗の頃。
他の仲間7万本は倒れ望みもしなかっただろうが
日本一有名な木になった。
しかしこの奇跡の一本松も根が腐って蘇生が断念された。
別れを惜しむようにライトアップし暖を与え感謝の思いを
1本松に届けている。
こんな詩が------!
「木がそこに立っているのは/それは木が/空に書き続けている/
今日の日記です/あの太陽ににむかって-----」
枯死は辛いが命はつながる。
1本松の松ぽっくりの種子から18本の苗が育っているとか。
この苗のように新しい年を決意して前に進もう。
1本松に別れと感謝を。”ありがとう”