体験 2015-06-28 22:19:04 | Weblog その青年は苦しみの中にいた。母と義母そして出産を 控えた妻が同時に重い病に。しかし、その青年は負けなかった。 その戦う姿は多くの人に希望を与えた。 作家の太宰治は小説に綴っている。 「人間の究極のプライドの立脚点は”あれにも此れにも 死ぬほど苦しんだ事があります”と、言い切れる自覚ではないか」と。 ”結果”よりも苦しみもがきながら勝利を目指す“過程”に意味があるのです。 そして、それを話す人聞く人が共有する所に体験の意味があります。 人間の本当の強さは”負けない"ーーーーこの一点なのでしょう。