こんな事が有りました。
1890年9月オスマン・トルコ帝国の使節団を載せたエルトゥ-ル号が
台風にあい和歌山県沖で沈没しました。
紀伊大島の島民は夜通しで救助にあたり69人の命を救った。
それから125年。合作映画として「海難1890」が上映されている。
救助する島民の姿が感動的に描かれていると。
憎しみ合うのも人間なら、他者の命を救おうとするのも人間。
そこには民族ではなく苦しんでいる人を救いたいとの”心”
そこに国境はない。トルコと日本の友情-------。
この史実は世界に対しての希望ではないでしょうか。