明治の作家、樋口一葉は満足に学校教育を受けられなかつた。女史の心強い味方は図書館。
そこで、時を忘れ読書に没頭し文学者としての素養を培っていつた。
現在、全国の図書館では、地域活性化への事業に取り組んでいる。
内容も、子供向けの読み聞かせから、高齢者を対象にした健康講座まで巾広い活動をしている。
地域に開かれ、人々の交流の場所としての現代の図書館。
「人間の心を潤し心を広々と開いていく」ーーーー空間の場所。
良書や、向学の人々との出会いは、自身の人間性を深めるチャンスではないでしようか。
図書館とは「精神遺産の宝庫」ともいえるでしょう。