ビルマ語学習3回目。今回もボヤキ嫁だけ個別レッスンとなりました。こっそり聞き耳を立てて他のテーブルの進み具合を確認したら、ちびっこちゃんたちはかなりのスピードで学んでいて、一緒に学んでいなくて良かったわーと安心した。人のことは気にせずに、と今回も元英語教師のSさんに教えてもらう。
基本の文字を覚えたので、次のステップへと進んだ。小学校1年生の教科書を使い学習。
基本の文字が読めるようになったので、このページを読んでみようと言われた。
どれも日本語でいう、「あいうえお」の組み合わせなので読めるには読めるが、発音がついていかない。赤い四角で囲んだ文字は、日本語で表記すると『タ、タ、タ』となる。でも、最初のタは無声音で、次の二つのタは英語の「th」の発音に近いタ。どんなに頑張っても音が出せず、あわわわ・・・となってしまう。
次にぽっちゃりおばちゃんのダンス(ボヤキ嫁の意訳)という詩。基本文字と発音上では基本文字の長音のみ。(日本語表記だと長音になるが、ビルマ語には長音は2種類ある)
『ママ ワワ』
ママ ワワ
タタ カ
アカ パタマ。
カバー カバー
ママヤー
ニャニャ ラターター。
・・・・
こんな風に発音を日本語表示で書くと簡単だが、えー?なんで?と言うことが既に起こっている。四行目のカバーという箇所。基本表記では「パ」と言う音なのに、ここでは「バ」と発音。これはパじゃないの?と聞くと、この場合は「バ」になるとのこと。もうこれは覚えるしかないんだってさ!
同じようなことが別の場面でも登場。
青で囲まれた箇所。基本文字の読み方で読むと、『カ サー』となるが、「ガザー」と発音するんだって。むむむ・・・。これも覚えるしかないそうです。赤で囲まれた箇所。夜ご飯を食べるという意味なのだが、ここでは『ニャ サ サー』になる。もう一度書くが、覚えるしかないんだってさ。
さらに混乱しそうなのが、これらの漫画で描かれた行動の発音は2文字が3文字なのよね。最後の寝ている絵なんて、どう考えても5文字みたいに見えるんだけど、母音に沢山の子音がくっついているそうだ。この辺はまだ難しいので次に先送りとなりました。
水曜日から学校が始まるため、ボヤキ嫁のビルマ語学習はどうなっていくのやら。
時間は取らねばならないことは分かっているが、学校の宿題をするのに授業時間の3倍の時間が取られてしまう。寝る間を惜しんで勉強しろってことかしら?あー、おばちゃんにはきついわ。