三菱UFJ銀行では、練馬支店や玉川支店で支店長代理などの管理職の立場にあった40代の女性行員が、支店の貸金庫を無断で開けて顧客の金品を盗み取っていたことが明らかになりました。
支店が管理していた「予備鍵」と呼ばれるスペアキーが使われ、銀行は被害にあった人が少なくともおよそ60人、被害額は時価にして十数億円にのぼると説明し、11月行員を懲戒解雇しています。
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これが発覚したのは、昨年秋、10月31日。該当女性行員は、11月14日に懲戒解雇されている。これが発表されたのは11月22日。
12月には、銀行幹部が、会見を開いて謝罪をしている。
しかし・・・犯人の行員の名前は非公表。
更に、いまだ逮捕されていない、らしい。
どうなっているのか?
けっこう年越しで ネットニュースやYouTube、X でいわれている。
ホント、どうなっているんだろう?
この行員、どこの金庫からいくら盗んだ、ということをメモしていたらしくて、そのメモと貸金庫の利用者の申し出被害額が合致した場合には賠償をしているらしい。
しかし、何分、貸金庫で、自己申告というか記憶頼りというか。難航しているらしい。
もろもろの理由はあるが、しかし、何で明らかに犯罪と分かること、それも巨額の窃盗犯を逮捕しないのか。
氏名が公表されないのは、逮捕されないから、らしいが。
なんか、そもそも銀行員がこういう犯罪をすること自体がモラルはどうしたんだ、と思うし、一昔前なら考えられない事件な気がする。
このままうやむやになるのか?
要するにメガバンクのちょーがつく不祥事だし。
大きく騒がれたくないんだろうな、三菱UFJは。
それにしても、銀行も地に落ちているなあ・・・
参考・・・
三菱UFJ「貸金庫事件」で実在した"黒革の手帖"元行員は「いくら盗んだのか」をメモにしていた
東洋経済 12/18