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キューバのフィデル・カストロ氏が彼の健康の噂に反論

2012-10-22 | Weblog

(写真)非常に健康だと強調するフィデル・カストロ氏

キューバ革命のフィデル・カストロ前指導者は、彼が死の床に着いているという噂が続いていることに対して強い言葉で非難する記事を書きました。

86才の彼は、国際メディアの嘘を批難して、キューバのメディアに自分の写真を掲載しました。

彼は、とても健康で、頭痛が起こった時さえ思い出せないと言いました。

ベネズエラの政治家エリアス・ジュナ氏は、カストロ氏と5時間に及ぶ会合を持ったと言いました。

彼は、その時の写真を見せてカストロ氏は「とても元気でとても明るかった」と言いました。

カストロ氏が公に姿を見せたのは、ローマ法王がキューバを訪問した時に短い会見をした3月でした。

カストロ氏が、長い間、公に姿を見せなかったので、ソーシャル・メディアでは彼の健康状態が悪化しているか又は死亡したのかもしれないなどの噂が広まりました。

世界の多くの人々が、こういう愚かな噂を言いふらす特権や金を手中に収めている情報機関に騙されている。しかし、人々は彼らをだんだん信じなくなっている、」とカストロ氏は記事に書きました。

彼は、著作や研究で多忙を極めているが国営新聞のページを独占することは自分の役割ではないので、公的な仕事から引退することを決意したと言いました。

彼は、「頭痛がどんなものかさえ思い出せない。全てが嘘であることを証明するためにこの記事に写真を添付する。」と言って記事を終わりました。

彼の息子のアレックス氏が写した数枚の写真の中に、彼が外でカウボーイハットと格子縞のシャツを身に着けている姿があります。彼が党機関紙グランマの金曜日版を読んでいるものも何枚かあります。

フィデル・カストロ氏は、1959年の革命の後、最初は首相(1959-1976)、後に大統領になりました。

2006年に、手術を受けた後、公から姿を消しました。彼の弟のラウル氏が大統領代理になりました。

フィデル・カストロ氏は、2008年2月に、公式的にラウル氏に権力を譲り、それ以後ラウル氏が国を指導しています。

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カストロ氏ほどの人が86才にもなって公に姿を見せないとなると、いろいろな噂が立つのは当然でしょう。まだ元気であることを懸命に主張するなど、さすが元革命家ですね!