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インドの人力車の引手の赤ちゃんのダミニちゃんが危機を脱する

2012-10-25 | Weblog

 

(写真)妻が死亡した後、首に巻いた抱っこ紐でダミニちゃんを運ぶバブル・ジャタヴさん

 

(写真)家族の窮状に同情した人々が世界中からお金を送っています

ダミニちゃんの母親が死亡した時、彼女を連れて働かなければならなかった人力車の引手の父親の1ヶ月の女児の症状は改善していると医者が言っています。

ダミニちゃんは生命装置から外されて、今安定しているとジャイパーの病院の医師が言いました。

彼女は、敗血症を患って弱っていたので、日曜日に、病院に運ばれました。父親は仕事をする時、彼女を抱っこして連れて行かなければなりませんでした。

そうしている間に、家族の窮状に同情した人々が2人にお金を送っています。

その話が最初にBBCのウエブニュースに掲載された週に、世界中からダミニちゃんと父親のジャタヴさんにお金が送られました。

送金されたお金のために口座が設けられ、今130万ルピー(24,236米ドル)になったと報じられています。

ジャタヴさんの妻のシャンティさんは、9月20日に、初めての子供を出産して間もなく死亡しました。赤ちゃんの世話をしてくれる人がいなかったので、ジャタヴさんは、毎日、彼女を連れて仕事をしなければなりませんでした。

家族の記事を読んで、地方政府はジャタヴさんを支援しています。政府はダミニちゃんの治療費を支援しています。

「ダミニちゃんは治療に好ましい反応をしていて、今は危機を脱しました。彼女の体重が増えているのが分ります。水曜日に人工呼吸器を外しました。」と医師がBBCに語りました。

「ダミニが回復していてとても嬉しい。彼女は今元気だと医者から聞きました。」とジャタヴさんがBBCに語りました。

彼は、また、今まで支援をしてくれた人々に感謝しました。

「どの国の人々が私達への支援を呼びかけてくれたのか分りませんが、みんながダミニの健康を気遣ってくれています。娘はとても幸運です。」と彼は言いました。

一方、非政府組織Apna Gharは、ダミニちゃんが退院した後ジャタヴさんが彼女の世話ができるように支援を始めました。

「私達は、ジャタヴさんに連絡を取っていて地方政府と共に家族を支援します。」と組織の代表が言いました。

(ジャタヴさんとダミニちゃんを支援したいBBCの読者のみなさんは0091-9414023049 or 0091-9950737673のBM Bhardwaj of Apna Gharに連絡を取ってください。Apna Ghar NGOのウエブサイトはhttp://www.apnagharbharatpur.org/apna%20ghar/index.htmlです。)

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この件の第一報の記事には気が付きませんでした。BBCがこの親子の記事をウエブに載せたとたんに世界中から資金援助があったとはウエブの効力ですね。(…)記事のようにBBCが再び連絡先を記載しているので、もっと送金が増えることでしょう。善意の人も多いのですね。