多くのパリジャンや観光客が、日曜日に、宮殿の庭園に入るために行列を作りました。
フランスのオランド大統領が、人々に有名な庭園を散策する機会を提供するために、毎月、最終日曜日にエリゼ宮の庭園を解放することを決めました。
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エリゼ宮殿は、パリ市内にある宮殿で、現在のフランス共和国大統領官邸として使用されたのは、1873年からだそうです。エリゼ宮殿を官邸とした大統領は、フランソワ・オランドで22人目だそうです。さすが社会党の大統領!庶民的であることを強調しているのでしょうね。
↓参考まで
1718年、フランスの貴族エヴェール伯爵のために建てられた宮殿で、その後、ルイ15世の公妾として知られるポンパドゥール夫人や、ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌが住まいにしていたこともあります。また、1815年、ワーテルローの戦いに敗れたナポレオンはエリゼ宮殿で2度目の退位書に署名しました。