（写真）事故のようす
中国中央部の高速道路で、花火を運んだトラックが爆発して道路の一部を破壊したと国営メディアが報じています。
道路の80メートルの部分を破壊した爆発は、河南省のG30ハイウエイで起こりました。
中国の国営ラジオは死者数を26人としましたが、その報道はウエブサイトから削除されたようです。
数台の乗り物が30メートル下の地面に落ちたと報じられました。
目撃者は、爆発の力で何台かの車が道路の端に押し寄せられたと言いました。原因は今のところはっきりしていません。
捜索と救助が進む中で、6台の乗り物が瓦礫から救い出され、8人が負傷したと新華社通信が伝えました。
CCTVが、救助隊が瓦礫を掘っている映像を放映し、橋の下で10台のトラックが見つかったと報じました。
破壊したトラックや瓦礫やハイウエイの崩壊した部分の映像がマイクロブログに掲載されました。
トラックが危なっかしく壊れた車道の端に停まっている映像があります。
G30は、江蘇省東部の海岸からカザフスタンの国境の近くのウルムチまで4,400キロを繋ぐ中国で最も長い道路です。
花火は、旧正月を祝うために伝統的に中国で打ち上げられます。旧正月は1週間後です。花火が作られ、保存され、運送される時しばしば事故が報じられます。
花火の使用は減らされるべきか、そうすれば汚染の抑制になるのではという議論が多くなされていると記者は伝えます。
公式統計によると、中国では2011年に60,000人が路上で死亡しました。死因は、しばしば、訓練不足や車の質の悪さや安全法規の無視などによるものです。
今月初めに、中国は、交通違反に対する罰則を強化する計画を取り止めました。国民の要望に応じたものです。
現規則では、黄信号無視のドライバーに罰則ポイントが科され、2回の違反で運転禁止、スピード違反や飲酒運転、運転中の携帯電話使用で罰則が追加されます。
しかし、新号で急停止するドライバーが究極的にはもっと多くの事故を起こしているという不満が広がっていました。
政府は、交通法の見直しをしていると言いました。
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映像で見る限りものすごい事故です。旧正月になると花火の事故のニュースが多くなります。規制が必要だと思うのですが。
↓映像付き