(写真)グループに留まりたいと懇願する峯岸みなみさん
(写真)峯岸みなみさんは大人気の少女AKB48の最初からのメンバーです
日本のポップスターが、ボーイフレンドと一夜を過ごしたことで管理事務所の規則を破ったとして頭髪を剃って映像で謝罪しました。
峯岸みなみさんは、泣きながらファンに謝罪してAKB48を辞めたくないと語りました。そのビデオはユーチューブで7百万人以上に見られています。
AKB48のプロダクション会社は、20才の峯岸さんは会社のデートをしないという基本的な規則を破ったと言いました。
しかし、ファンは彼女をかばって、彼女にも普通の生活をする権利があると言います。
丸刈りは日本では悔恨を示す伝統的な形です。
峯岸さんの謝罪は、彼女がボーイフレンドの少年バンドダンサーの白濱亜嵐さんのアパートを出る写真がタブロイド紙に掲載された数時間後に行われました。
AKB48のオフィシャル・サイトに掲載されたビデオで、彼女は自分の思慮の無い未熟な行為を悔いていることを示すために長い髪を切る決意をしたと言いました。
「こうすることで自分のした事が許されるとは思いません。でも、最初に考えたことはAKB48を辞めたくないということでした。」と彼女は言いました。
4分近くの長さのビデオで泣きながら頭を下げた時、彼女は言いました:「可能ならバンドに残ることを心から願っています。私がした事は全て私の責任です。お許しください。」
峯岸さんは、2005年にプロジューサーの秋元康さんが設立した時からのAKB48のメンバーの1人でした。バンドは、10代半ばから20代初めまでのおよそ90人の少女で構成されています。毎日、所有する劇場でグループ出演し、テレビにレギュラー出演し、広告や雑誌にも出ています。
彼女達は、〝かわいい″という言葉で知られていて、可愛らしさのイメージを演じ、日本で大人気になり、アジア諸国でも次第に人気が出てきていると記者は言います。
そのような成功グループの一員となる条件は、ファンを幻滅させないように男の子とデートをしてはいけないということです。
AKB48の管理事務所は、峯岸さんは〝ファンに迷惑をかけた″罰として訓練生に降格されたと言いました。
しかし、作家で評論家の東浩紀さんは、グループの規則を破ったことだけで悔悟という伝統的な行為に頼るべきだと彼女が感じたことはとんでもないことだと言いました。
何人かのファンやコメンテーターは、峯岸さんは公の場での謝罪は行き過ぎで不必要なことだったと言います。
「この公開処刑ショーに何の意味があるのか?まるで戦争か全体主義国家の出来事のようだ、」とファンがツイッターで語りました。
*******************
AKB48というグループは知っていますが、こんなばかげた規則があるなんて知りませんでした。若い女性がボーイフレンドと付き合うのは自然なことなのに、ファンの幻想を壊すことを恐れて彼女達の青春を拘束するなんて! それとも、AKB48のファンには男の子が多いので、彼らの夢を壊すとグループの存在価値がなくなる。それで、こんな掟が必要なのかな~?
この件は、多くの外国メディアも取り上げていて、いろいろな反応があるようです。峯岸さんはAKB48の存在を欧米の人々に宣伝したとも言えますね。でも、日本の不可解さや謎も宣伝したようです。この記事のアクセス数は10Kにもなっているのですから・・・・・
↓峯岸さん涙の会見のユーチューブ
http://www.youtube.com/user/AKB48