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「障害を持つ胎児は堕胎を」と言ったコリン・ブリュアー氏が辞職

2013-02-28 | Weblog

 

(写真)謝罪し続けると語るブリュアー氏

障害を持つ胎児についての彼の発言が問題になったコーンウオール州の議員が辞職しました。

コリン・ブリュアー氏はイベント会場で「当局に莫大な出費をさせるので障害を持つ胎児は中絶されるべきだ」と慈善活動家に語りました。

彼は、2011年にTruroの州公会堂の小委員会で障害を持つコーンウオール州の議員に話しました。

ブリュアー氏は、5月の選挙に出馬しないと言いました。「間違っていたことを認め、謝罪し続けます。」

障害者コーンウオールのペイゲット委員長は、「今、彼はその意味を知り辞職した。このような事はあってはいけなかった。」と言いました。

「私は、会議で、障害者が平等に訓練を受けられるように全ての議員に呼びかけている。これを決めるまでに時間がかかったことに愕然としている。」

ブリュアー氏の発言は、慈善団体が公式的に不満を露わにしたことを受けて議会の基準委員会が報告書を作成して明らかになりました。

委員会は、ブリュアー氏に謝罪文を書くように命じ、彼は応じました。

障害者コーンウオール小委員会の委員は、堕胎発言を聞いた時ぞっとしたと言いました。

別の組織、Foundation for People with Learning Disabilitiesは悍ましいこととする声明を出しました。

「そのような無責任な発言は過大な不安をもたらし多くの障害者と家族を苦しめている。ブリュアー氏がすぐに謝罪をして辞職という正しい選択をしたことを歓迎する。」

息子が重度の自閉症のウイルズ氏は、「彼は正しい選択をした、他の選択肢はなかった。」と言いました。

「他の職業でも、そういう発言をすると、解雇されるか停職になるでしょう。」

委員会の報告書に呼応して立ち上げたフェイスブックで、「コーンウオール州の議員のコリン・ブリュアー氏は辞職すべきだ」と呼びかけ、3,692人の支持を得ました。

ブリュアー氏は、「非常に苦痛です。昨夜は眠れなかった。多分、今夜も眠れないでしょう。何も食べていない。そのことは生涯忘れない。後悔がずっと続いている。」と言いました。

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政治家の発言は大きい影響を与えます。麻生首相もこれに似た発言をして問題になりましたが、障害児の堕胎発言は許せるものではありません。