まるこの「時事和訳ブログ」

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ドイツの職業センターが売春宿を紹介して10代の少女に衝撃

2013-02-08 | Weblog

地方紙によれば、ドイツの職業センターが10代の女性に売春宿のホステスの仕事を紹介しました。

19才の女性の母親は、娘宛ての仕事の紹介状を見て悲鳴を上げたと報じられています

センター長は、案内状を送る前に女性が売春宿での仕事に興味があるかどうかを確認すべきだったと言い、紹介した仕事は売春ではないと強調しました。

売春はドイツでは合法的なので、紹介した組織が売春宿であることをセンターは知っていました。

女性は、「私はまともな家事の仕事を探していました。売春宿ではありません。」と新聞社に語りました。

「案内状を読んでショックでした。母は、それを読んで大きな声で叫びました。」

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今日は短い記事です。ドイツでは売春が認められているので職安は不注意にも10代の女性に売春宿を案内したというものです。


ロシアの戦闘機が日本の領空を侵犯

2013-02-07 | Weblog

 

(写真)ロシアが実質支配している紛争中の島に対して抗議をしている最中での侵入でした

ロシアの戦闘機が日本の領空に侵入したので日本は緊急発進しました。

わずか1分間、北海道の北方領土の沖合に戦闘機を発見したことを受けて日本は抗議しました。

日本の安倍首相が北方領土問題の解決を模索していると語った後に、侵犯行為がありました。

ロシア軍は、戦闘機は紛争地の島の近くを定期的に飛行していたとして侵入を否定しました。

安倍首相は、1855年の条約を記念して演説をしていました。日本はその条約は日本の北方諸島返還を約束しているとしています。

ロシアは南クリル諸島と呼び、日本は北方領土と呼ぶ4島は、60年に及ぶ論争の的になっています。

その論争のために、両国は、第二次世界大戦後の平和条約に署名さえしていません。

「今日、03時ごろ、ロシア連邦の戦闘機が北海道の利尻島沖合の我が国の領空に侵犯した、」とする外相の発言をAFPが伝えました。

吉田防衛大臣は、2機のSu-27戦闘機の侵犯は、意図的か偶発的か明確ではないが非常に問題があると記者団に語りました。

ロシアのメディアは、航空機は日本の領空に入っていないとロシア空軍極東地方の報道官が語ったと伝えました。

戦闘機の飛行に関しては国際規則を厳格に遵守しているので他国の領域を侵犯することはないと彼は言いました。

それより数時間前、安倍首相は北方領土の日を記念して紛争地になっている島に住んでいた前居住者や子孫に語りかけました。毎年、その日は島の返還を要求する集会が開かれます。

「北方領土問題を解決するために互いに受け入れられる解決法を見つける努力をしたいと私は電話でプーチン大統領に話した。」と彼は言いました。

12月に、安倍首相とプーチン大統領は平和条約の署名に関する対話の再開を約束しました。

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このところ、領土問題で日本が中・ロから脅かされています。両国共に日本の自衛隊の武装力や権限を確かめているのではないかと思ったりします。

こういう挑発行為が、日本人を第二次大戦前のような戦争モードへと導くのではないかと、こちらの方が不安です。


世界で一番長い体長の猫スチューイーがネバダ州リノで8才で死亡 

2013-02-06 | Weblog

 

(写真)スチューイーと飼い主  

世界で1番長いイエネコの123センチのスチューイーという名前のメインクーンが8才(人間でいうと50才位)で死にました。

スチューイーの飼い主のロビン・ヘンドリクソンさんは、記録保持のその猫は、月曜日の夕方、癌で死んだと言いました。

ネバダ州リノのその猫は、鼻の先から尻尾の先まで測った記録が2010年にギネスブックに載りました。

また、認定セラピーキャットとして地元の老人ホームをよく訪問していました。

「いつも人なつっこくて、知らない人と出会うのが好きでした。」

スチューイーは、世界で一番長い尻尾を持つ猫という記録も持っていました。

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体長と尾の長さ(41.5センチ)のギネス記録保持猫のスチューイーが死んだというニュースです。こんなギネス記録もあるのですね。でも、こんなに大きいとちょっと気持ち悪い!

 ↓メインクーン情報

メインクーン(Maine Coon)は、イエネコの中でも大きな品種のひとつで「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という愛称を持つ身体的な特徴と、その賢さと遊び好きなことでも知られている。一般的にニューイングランド・メイン州が原産とされていてメイン州公認の「州猫」として認定されている

 ↓スチューイーと飼い主

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gc5M0aGc_EI


日本が中国の船のレーダー活動に抗議

2013-02-05 | Weblog

 (写真)尖閣周辺を定期的にパトロールする中国の艦船

中国の艦船が日本の船に向けて射撃レーダーを固定していると、高まる領土問題の緊張の中で日本政府が発表しました。

東シナ海で両国が主張している島の近くで、1月30日に、それが起こったと日本の小野寺防衛大臣が言いました。

彼は、中国に対して正式な抗議を行ったと言いました。

日本では尖閣島と呼び、中国では魚釣島と呼ぶ島に関する紛争が、ここ数か月、高じています。

「1月30日に、火災防御レーダーのような物が東シナ海で日本の自衛隊の海上護衛艦に向けられていた。」と小野田大臣が、火曜日に、記者団に伝えました。

その数日前には、日本の自衛隊のヘリコプターも同じようなレーダーに標的にされたと大臣はつけ加えました。

「そのようなレーダーを設定することは異常だ。我々は、もし単純な過失が起きても、それは非常に危険な状況に発展すると認識している。」と彼は言いました。

島の所有を巡る紛争は数年続いていますが、日本政府が日本人の所有者から3島を購入した2012年に再燃しました。

無人島の8つの島と岩は戦略的に重要な航路の近くにあり、豊富な釣り場であり、石油鉱床があると考えられています。

火曜日の中国の国営新華社通信によると、日本の中国大使が係争中の島の沖合での中国船のパトロールが続いていることに対する抗議を拒否しました。

中国大使は、島と周辺海域は中国の固有の領土だと言いました。

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日本で夕方7時頃の防衛大臣の記者会見をもう外国メディアが取り上げています。ニュースは、即刻、世界を駆け回るのだな~と妙に驚嘆しながら訳しました。日本人なのか、中国人なのか? アクセス数がどんどん増えています。

 日本と中国は一触即発の関係にあるのでしょうか。両国共に大人の対話はできないのでしょうか。

           


オーストラリアのイルカが子供イルカの危険を知らせる鳴き声で助かる

2013-02-04 | Weblog

 

(写真)浅瀬にいるイルカ集団 

イルカの集団が浅瀬に侵入してしまった様子を見て、子供のイルカの危険を知らせる鳴き声を利用して安全域に導きました。

西オーストラリアの環境保護事務所は、子供のイルカを捕まえて海の深いところに連れて行き、その危険を知らせる鳴き声でイルカの集団をそちらに移動させました。

その時1頭のイルカが死にました。

偵察機が、150頭程いると思われるイルカの集団が外海の安全な場所に泳いで行ったと伝えました。

イルカは、アルバニーの町の近くのウエラーズの入江の浅瀬で動けなくなっていました。

「子供イルカは危険のシグナルを送ってイルカの集団を呼び寄せていた。」と環境保護関係者がAFP通信に語りました。

「子供イルカが外海に連れて行かれるとすぐ集団がそれを追って外海に移動し、外洋で泳いでいるのが見えた。」

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オーストラリアでは入江の浅瀬でイルカが動けなくなることが多いようですが、子供のイルカの鳴き声を利用するとは考えたものです。子供の泣き声に弱いのは人間だけではないようですね。