リンパドレナージュ

　俗にエステティックサロンなどでリンパドレナージュと呼ばれているものの中には、かなり強い刺激で痛いくらいに施術するものがありますが、あれはリンパドレナージュとはいえません。本来リンパをドレナージュ＝流すように施術するもので、強い刺激を与えては逆にリンパの流れを阻害して効果になってしまいます。

　理論の中でリンパドレナージュをする際、注意することとして血流を促してはいけないと言われました。ドレナージュしてせっかくリンパ液を流してきれいにしたのに血流を促進させたらまた散らかしてしまうので意味がないんだそうです。

　ちょっと考えてしまいました。できればリンパドレナージュとアロマテラピーを組み合わせたお手入れをやりたいと考えていたのです。アロマテラピーも他のマッサージ同様血行を促進させるものです。とするとリンパドレナージュとは相反するもなので一緒に施術してはよろしくないですね。

　そのことについて質問してみたらアロマトリートメントの後にリンパドレナージュを
行うのなら大丈夫だそうです。できればアロマトリートメントが終わってから少し休憩を入れてクールダウンしてからがいいそうです。フェイシャルのリンパドレナージュは通常オイルマッサージの後なので感覚としてアロマの前にするものと捕らえていました。ある意味目から鱗でした。

　ヴォっター式の施術をを見せていただいたところ、私がこれまで実践していたものとかなり違いました。自分では正統派の施術をしていたつもりでしたが、ボッダー式に比べたら美容色が強いような気がしました。まだまだ知らないことがいあるものですね。

　実際に自分でも施術を受けてみようと思ってネットで調べてみたのですが、ヴォっダー式のマニュアルリンパドレナージュのお手入れを行っているサロンってなかなかないんですね。リンパドレナージュと謳ってあってもオイルを使用するものが多々ありました。

　日本では現在ヴォっダー式のマニュアルリンパドレナージュの認定校が関西にしか存在しないせいか、サロンも西日本に偏っています。東日本で実践しているサロンの先生方はほとんど海外で勉強されたみたいです。

　本を何冊も出してる安斎先生のサロンが自由が丘にありました。メニューがひとつしかなくて、アロマトリートメント～リンパドレナージュ～リフレクソロジーがセットになっていて3万円！はあ、お値段がもう少し安かったら是非やってみたいのですが・・

　来年には施術の勉強も是非してみたいです。でもその前にまずどこかサロンを探して自分が施術を受けてみたいですね。






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