よく聞くことだが、
言葉には、魂があるという。
言葉はうんと長生きで、何千年と先まで生きて
人に思いを伝える。
それは時に、人を勇気付け、時に絶望の人をはげまし、
自分を見失っている人のヒントとなり、限りない力を与える。
その素晴らしいものを、人を傷つけたり、貶めるためだけに
使っていいものだろうか。
死ね、きもい、うざい。
大した理由もないのに、人の生きるエネルギーさえ奪うような
ひどい言葉を浴びせることが許されるのだろうか。
何千年も生きる魂を持ったものだけに、十分に考えて、
十分に慎重に使いたいものです。