ep101
祝!エピソード100突破!!
【無理の壁を飛び越えろ!!】
友人のKAKUUNが、年末年始の鬼のような仕事が、やっと一段落したらしく、クリスマスと正月を一緒に持って、遊びにきてくれました。
KAKUUNが持って来てくれたクリスマスプレゼント
【握り方を変えるだけで変化球が投げられるボール】
・・・なんとも少年心をくすぐる一品です。
今日は、このボールを使って、シュンタとキャッチボールです。
まぁ、キャッチボール程度なので、ばあちゃんちの前の道くらいで大丈夫でしょう。車もまったく通らないし。
ばあちゃんちに向かう途中、シュンタがこんなことを言います。
「ねぇ、パパッ。せっかくキャッチボールをするけん、ボールを落とさんで、パパと僕を一往復したら、1回ってことにして、100回キャッチボールせん?」
この話を聞いたときに、僕は、
「無理だろう。」
と思いました。シュンタは、ボールを上手にキャッチできないのです。
案の定、「最初の1回」に成功するのに、3分もかかりましたし、5回成功するのに5分もかかってしまいました。
「やっぱり10回にせん?」
これまた案の定、シュンタの【目標の下方修正】の早いこと早いこと!
(笑)
ただ、いつでもそんなに簡単に目標のレベルを下げてもらっては困ります。
そこで、
「いや、『100回』って言い出したのは、オマエぞ。そんな簡単にあきらめるな。」
と、ちょっと真顔で言います。確かに5分かかりましたが、5回成功してますので、時間さえかければ100回はいけるでしょう。大事なのは【根気】です。
しかし、そうは言うものの、集中力の下がったシュンタは、キャッチングが雑なだけでなく、投げる方も、おざなりになってきます。どうがんばっても私が捕れそうにないところに投げてきます。ボールを捕るときも、腰が引けていて、ちょっと下がるためにボールが捕れません。
そして、コチラに投げてくる時に、また変な方向に投げてきます。そこで、プチッときてしまい、
「オラッ!
ボールを
捕る人のことを
考えて
投げんか!!」
と、ボールを強く投げてしまいました。
その時に、見てしまったのは、ビビって腰が引けてうまくとれないシュンタの顔。
・・・その、おびえた目でした。
「オラッ!!ボールを
捕る人のことを考えて
投げんか!!」
って言われなければならないのは、私の方でした。
悪かった。
と思いながら、ちょっとゆっくり投げました。
シュンタは捕れました。
6回目。
60回を過ぎた頃、シュンタは腰が引けずに取れるようになりました。
80回を過ぎたときに、シュンタが、
「パパ!!カウントダウンにしよ!」
って言ったので、カウントダウンにしました。
そして100回!!
40分ほどかかりましたが、二人で【成功100回】のキャッチボールをして帰ってきました。
帰ってくると、シュンタが、
「のど、渇いたね。」
ってコーラをついでくれました。
「無理と思ったことでも、
あきらめないで、
何か工夫してがんばれば、
意外といけるもんやなぁ~。」
って、【大事なことを確認】してから、二人で、ニコニコしながらコーラを飲みました。
【夜泣き屋】もどうぞ
http://naomi4388.hp.infoseek.co.jp
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今日は、このボールを使って、シュンタとキャッチボールです。
まぁ、キャッチボール程度なので、ばあちゃんちの前の道くらいで大丈夫でしょう。車もまったく通らないし。
ばあちゃんちに向かう途中、シュンタがこんなことを言います。
「ねぇ、パパッ。せっかくキャッチボールをするけん、ボールを落とさんで、パパと僕を一往復したら、1回ってことにして、100回キャッチボールせん?」
この話を聞いたときに、僕は、
「無理だろう。」
と思いました。シュンタは、ボールを上手にキャッチできないのです。
案の定、「最初の1回」に成功するのに、3分もかかりましたし、5回成功するのに5分もかかってしまいました。
「やっぱり10回にせん?」
これまた案の定、シュンタの【目標の下方修正】の早いこと早いこと!
(笑)
ただ、いつでもそんなに簡単に目標のレベルを下げてもらっては困ります。
そこで、
「いや、『100回』って言い出したのは、オマエぞ。そんな簡単にあきらめるな。」
と、ちょっと真顔で言います。確かに5分かかりましたが、5回成功してますので、時間さえかければ100回はいけるでしょう。大事なのは【根気】です。
しかし、そうは言うものの、集中力の下がったシュンタは、キャッチングが雑なだけでなく、投げる方も、おざなりになってきます。どうがんばっても私が捕れそうにないところに投げてきます。ボールを捕るときも、腰が引けていて、ちょっと下がるためにボールが捕れません。
そして、コチラに投げてくる時に、また変な方向に投げてきます。そこで、プチッときてしまい、
「オラッ!
ボールを
捕る人のことを
考えて
投げんか!!」
と、ボールを強く投げてしまいました。
その時に、見てしまったのは、ビビって腰が引けてうまくとれないシュンタの顔。
・・・その、おびえた目でした。
「オラッ!!ボールを
捕る人のことを考えて
投げんか!!」
って言われなければならないのは、私の方でした。
悪かった。
と思いながら、ちょっとゆっくり投げました。
シュンタは捕れました。
6回目。
60回を過ぎた頃、シュンタは腰が引けずに取れるようになりました。
80回を過ぎたときに、シュンタが、
「パパ!!カウントダウンにしよ!」
って言ったので、カウントダウンにしました。
そして100回!!
40分ほどかかりましたが、二人で【成功100回】のキャッチボールをして帰ってきました。
帰ってくると、シュンタが、
「のど、渇いたね。」
ってコーラをついでくれました。
「無理と思ったことでも、
あきらめないで、
何か工夫してがんばれば、
意外といけるもんやなぁ~。」
って、【大事なことを確認】してから、二人で、ニコニコしながらコーラを飲みました。
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