【シュンタと実験「溶けるってどういうこと?」】
「大きくなったら、何になりたいの?」
・・・って、シュンタに尋ねたら、
「そうやね~、
科学者に
なってみたいかな。」
・・・なんて、返事をします。
・・・なので、最強の親バカとしては、お家でできるような実験をしてみせて、シュンタの【科学者魂】を刺激したいと思います。
(・・・以下の実験は、科学的な根拠に多少問題があるかもしれませんが、コップの中で起こっていることをイメージでとらえられるように、考えてみた実験です。。)
コップの中に、水と食塩を入れて、かき混ぜます。すると、はじめは見えていた食塩の白い粒が見えなくなります。食塩は、どうなったのでしょう?

【予想】
A:消えてなくなった。
B:見えなくなったけど、水の中にある。
C:水と一体化してしまったので、食塩ではなくなっている。
【どう考えるか】
確かに、目には見えなくなっていますが、この食塩水をなめて見ると塩っ辛いっていうことから、中には、食塩があるのではないか・・・ということがわかります。
では!実験開始!

まず、水を量りましょう。
今回は、100gにしてみました。
水がどこまで入っているかを表すために、ゴムバンドを付けておきました。

そして!この白い粉をあぶr・・・

この白い粉は、食塩です。

今回は、15g溶かすことにします。
15gが、どれくらいの量なのか、こちらも目印の輪ゴムを付けておきます。
こんな感じです。

本当は、水を数滴たらして、つめるのでしょうが、今回はそれを忘れてしまってました。
ヽ(´Д`)ノ
先ほどの水を注ぎました。

水 食塩 食塩水
100g+15g=115g
当たり前すぎる足し算です。
食塩の分だけ、かさも増えているような気がします。
(・・・気のせいかなぁ~)

そして、かきまぜます。

きれいに溶けました。

かさが元にもどっている気がします。
食塩が足されたのに、かさは増えていません。
重さは、115gのままでした。
食塩は、どうなってしまったのでしょう。
ガラスコップの中では、いったいどんなことが起こっているのか!!
それを考えてみたのが、この下の実験です。
水も食塩も、元をたどれば、小さな粒【分子と言います。】からできている、と考えます。
今回は、分かりやすいように、水を黒大豆、食塩をゴマで表してモデル化してみます。
まず、黒大豆のかさをはかります。

そして、赤い輪ゴムでしるしをつけておきます。
今度は、ゴマのかさをはかって、輪ゴムをつけておきます。

ゴマの上にしずかに黒大豆をのせると、ゴマの分だけかさが増えます。
(当たり前だよね。)

そして!!
ここからが今回のポイント!!
中のものをこぼさないように、そして輪ゴムをずらさないように、黒大豆とゴマを振り混ぜます。

すると!!
アラ不思議!!
大豆の間にゴマが入っていって、見る見る黒大豆の元のかさにもどっていきました。

きっとコップの中では、これと近いことが起こっているのでしょう。

↓
ちなみに、これ以上、食塩が水に溶けない!!っていう限界まで溶かした状態を「飽和(ほうわ)」と言います。
飽和した食塩水に、食塩を加えると、溶け残って、底にたまってしまいます。
同じ理屈で、空気の中に水が溶け込んでいます。
空気の中に溶けきれなくなった水は、形が見えるようになります。
・・・って言うと、シュンタが、
「雨だ!!」
そう!!
未来の博士を、ちょっとは刺激できたかなぁ~。。。。
【夜泣き屋】もよろしく
http://rossi0810.hp.infoseek.co.jp/
「大きくなったら、何になりたいの?」
・・・って、シュンタに尋ねたら、
「そうやね~、
科学者に
なってみたいかな。」
・・・なんて、返事をします。
・・・なので、最強の親バカとしては、お家でできるような実験をしてみせて、シュンタの【科学者魂】を刺激したいと思います。
(・・・以下の実験は、科学的な根拠に多少問題があるかもしれませんが、コップの中で起こっていることをイメージでとらえられるように、考えてみた実験です。。)
コップの中に、水と食塩を入れて、かき混ぜます。すると、はじめは見えていた食塩の白い粒が見えなくなります。食塩は、どうなったのでしょう?

【予想】
A:消えてなくなった。
B:見えなくなったけど、水の中にある。
C:水と一体化してしまったので、食塩ではなくなっている。
【どう考えるか】
確かに、目には見えなくなっていますが、この食塩水をなめて見ると塩っ辛いっていうことから、中には、食塩があるのではないか・・・ということがわかります。
では!実験開始!

まず、水を量りましょう。
今回は、100gにしてみました。
水がどこまで入っているかを表すために、ゴムバンドを付けておきました。

そして!この白い粉をあぶr・・・

この白い粉は、食塩です。

今回は、15g溶かすことにします。
15gが、どれくらいの量なのか、こちらも目印の輪ゴムを付けておきます。
こんな感じです。

本当は、水を数滴たらして、つめるのでしょうが、今回はそれを忘れてしまってました。
ヽ(´Д`)ノ
先ほどの水を注ぎました。

水 食塩 食塩水
100g+15g=115g
当たり前すぎる足し算です。
食塩の分だけ、かさも増えているような気がします。
(・・・気のせいかなぁ~)

そして、かきまぜます。

きれいに溶けました。

かさが元にもどっている気がします。
食塩が足されたのに、かさは増えていません。
重さは、115gのままでした。
食塩は、どうなってしまったのでしょう。
ガラスコップの中では、いったいどんなことが起こっているのか!!
それを考えてみたのが、この下の実験です。
水も食塩も、元をたどれば、小さな粒【分子と言います。】からできている、と考えます。
今回は、分かりやすいように、水を黒大豆、食塩をゴマで表してモデル化してみます。
まず、黒大豆のかさをはかります。

そして、赤い輪ゴムでしるしをつけておきます。
今度は、ゴマのかさをはかって、輪ゴムをつけておきます。

ゴマの上にしずかに黒大豆をのせると、ゴマの分だけかさが増えます。
(当たり前だよね。)

そして!!
ここからが今回のポイント!!
中のものをこぼさないように、そして輪ゴムをずらさないように、黒大豆とゴマを振り混ぜます。

すると!!
アラ不思議!!
大豆の間にゴマが入っていって、見る見る黒大豆の元のかさにもどっていきました。

きっとコップの中では、これと近いことが起こっているのでしょう。

↓

ちなみに、これ以上、食塩が水に溶けない!!っていう限界まで溶かした状態を「飽和(ほうわ)」と言います。
飽和した食塩水に、食塩を加えると、溶け残って、底にたまってしまいます。
同じ理屈で、空気の中に水が溶け込んでいます。
空気の中に溶けきれなくなった水は、形が見えるようになります。
・・・って言うと、シュンタが、
「雨だ!!」
そう!!
未来の博士を、ちょっとは刺激できたかなぁ~。。。。
【夜泣き屋】もよろしく
http://rossi0810.hp.infoseek.co.jp/