夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

考える楽しさって・・・

2010-07-03 17:01:11 | Weblog


今年は、地域の子供会のお世話をしている関係で、各町内の子供会長のお世話もしています。

地元小の6年生は、すごくいい子が多くて、しゃべっているだけでテンションが上がり、何でもしてあげたい気持ちになります。


今日はドッジ大会の反省会をして、次回の会長会の予告をしました。

「次回話し合うことは、地域のバザーの子ども会の出し物です。ちょっと考えといてね。」

・・・って次回の予告をしただけなのに、いきなり!!話し合いが始まりました。

「最後のフェスタやけん、6年生で盛り上がりたいよね。」

とか、嬉しいことを言ってくれまして、

「たこ焼き屋しよう!」
「綿菓子屋がしてみたい!」

から始まって。。。

「たこ焼き1個百円で売ってぼったくろうか。」
(↑おいおいっ)

「みんなでソーラン節踊ろうか。」

って盛り上がったので、私も嬉しくなり、

「20万稼いだら、みんなで温泉に行こうか!」

なんて言ってしまいました。すると、

「じゃぁ、子供相手の商売じゃ無理よね。ターゲットは大人にしよう。どうやったら大人を喜ばせられるか考えよう。」

って言い出す子が出て、

「AKBみたいなアイドルユニットを作って、【おひねり】狙いで行こうか!」

「手っ取り早く【募金】にしようか。」

その他にも、

「お化け屋敷を作って入場料300円にしようか。」

「絵の展覧会をしようか。」

とか、とにかく笑いが止まらんようなアイデアが湧き出る泉のように出るわ出るわ!

この子ら、ホンマに20万稼いで、温泉に行く気満々やなって思ったら、ものすごく楽しくなって、本当に行ってみたい気持ちになりました。

・・・で、



【考える楽しさ】やけど、本来は、「考えれば考えるほど楽しいことができる」もんやし、こんなふうに、「考えること自体が楽しい」はずだと思うんですよ。

だけど最近の子供は、二言目には、「そのやり方習ってない。」とか言うことも多いんです。

算数なんかも下手したら「暗記科目」に成り下がりそうな勢いです。

考えて楽しめる、考えることを楽しめるなんて、すごいなぁって素直に思いました。