夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

雨降ってきました2

2011-07-09 23:55:45 | Weblog
>yさん

なんて素敵な!コメントありがとうございます。
m(_ _)m

>これって【地学】なんですか?

まったくナイスな質問です。

私の先輩が、言ってました。

「知ってるか?Rくん、この宇宙で起こっていることを、

物質がどう変わるかで考えていくと「化学」になる。

物がどう動くかというか、どんなエネルギーを持っているかを考えると「物理」になる。

生き物がどうなってるかを考えると「生物」になる。

で、それ以外の残ったものが、全部「地学」になる。」

「なるほど!」

って思った経験があります。

地学部では、古い時代の生き物の生きた跡の発掘(【化石】と言います。)をしに行ったこともありますし、

流星群の観測をするために、田舎の方に行って、一晩中、流れ星の数を数えながらトランプをしたこともあります。

また、鍾乳洞にもぐって、観光化されてないエリアにもぐりこんで、そこで、ヘッドライトの電池が切れて、深い谷間に落ちそうになったこともあります。

地学部っていろいろやるんですよ。


雨が降ってきました

2011-07-09 22:04:28 | Weblog
夕方の風が気持ちよくて、外に、イス出して空見ながら、ビール飲んでました。

遠くから聞こえるゴロゴロという音と、時々かすかにピカッと光る雲の中。

いいっすね。

完全に、いいっす。

私は見た目からして、完全に【体育会系】と思われがちですし、それは間違ってないと思いますが、高校生の頃は、【地学部】でして、雨が降ったり、台風が来たり、星がどげんかなったりする話は、大好きです。

では、どんな風に雨が降るかというお話しを。


冬、【結露】ってしますよね。

アレが、頭の上で起こってるのが、【雨】なんです。

【暖かくて湿った空気】が【冷たい窓ガラス】に触れると、【結露】します。

つまり、【暖かくて湿った空気】が【冷たい空気】に触れる

・・・もしくは、【暖かくて湿った空気】が冷えるか、すると【空中で結露】するので、雨が降るわけです。


暖かくて湿った空気と、冷たい空気の境目を結んでいくと、それが

【前線】

と言います。

あったかい空気が、ここまでせまってますよ。
→これが【温暖前線】

冷たい空気は、ここまで来てますよ。
→これが【寒冷前線】

こういうところでは、雨が降りやすいので、わざわざ【寒冷前線】とか【温暖前線】とか、名前をつけて、お知らせしているというわけです。