夏も終わったのですが、あと二つ、怖い話を持ってます。
(笑)
今回の話は、エンタテーメント性が非常に高く、できれば、ライブ(生)で、みなさんにお話しして差し上げたいくらいです。
ほんとにうそ臭いくらいに、子供たちを喜ばせる話で、
「出来すぎなんじゃないの?」
って、ソッチの方でウケかねないような話なのですが、
これも、ホントにあった話なので、ちょっとだけ我慢して、聞いてください。
これまでの話は、
8月の日記(盆前後頃)書いていた日記をご参照ください。
私は、25年ほど前、小学校の警備員のアルバイトをしていました。
バイトの仲間が時々遊びに来るような、【古き良き時代】のお話です。
その頃、ちょうど、タミ○ヤから1/24のラジコンカーがデビューしました。ホイルベースが変更できる仕様になっており、ほとんどの1/24のプラモデルのボディが載せられるという、夢のようなラジコンでした。
このラジコンに【プラモデル好き】【ラジコン好き】【テクノロジー好き】【ネタ好き】と、4拍子揃った、同僚のぷらたま君が、反応しないはずがありません。
さっそく作って、私に見せに来てくれました。
1/24のプラモデルに換装可能!っていうところにずいぶん興奮したのを覚えています。
・・・ただし、一つだけ、困ったことがありました。
それは、その当時のラジコンは、ほとんどが1/12か1/10のサイズ。1/24の大きさでは、タイヤが小さすぎて、よほど平らなところでしか走らせることができないのです。へたしたら、アスファルトのわずかなギャップも拾ってしまいそうな小さなボディ。
「ううむ、どこで走らせてみようか。」
結論はすぐに出ました。
土曜日の夜だったので、体育館では、ママさんバレーが練習をしています。
ママさんバレーの人たちは、電気を消すのが怖いので、帰るときには、
「警備員さん、お願いしま~す。」
って、言って帰っていきます。
その後、ちょっとだけ、体育館で走らせちゃおう!!
っていうわけです。
ワクワクしながら、ママさんバレーのみなさんが帰るのを待って、ぷらたま君と、体育館に行きました。
時計は、たぶん夜の10時を回っていたと思います。
静かに体育館の床にラジコンを置き、キュルキュルキュルキュルキュィ~~~ンって、小さなボディのわりに、よく走るラジコンを楽しんでました。
体育館の床は、ほこりが多く、駆動輪がちょっと空回りしてたのがまた、かわいくて。。。。
ちょっとコントローラーを持たせてもらったりしながら、しばらく楽しんだ頃、体育館の奥の、用具庫の方から、変な音が聞こえてきているのに気が付きました。
それは、スリッパを履いて、走り回っているかのような、
ペタペタペタペタペタ・・・
っていう足音です。
奥の用具庫は、教室2個分弱くらいの大きさがありました。
「にゃろう!たぶん中学生か何かが、忍び込んで、走り回っているんだろう。もちょっと遊んでから、ひっつかまえて、とっちめてやろう。」
・・・なんて思いながら、さらにラジコンで遊んでいると。。。
その足音が、
ペタペタと、走りながら、こちらに近づいてきて!
ペタペタペタペタペタペタペタペタ!!って
足音だけが、僕とぷらたま君の間を走り抜けていったのです。
軽く腰が抜けそうになるのを感じながら、できるだけ慌てないようにして、体育館の電気を消して、警備員室にソロリともどったことは言うまでもありません。
(笑)
今回の話は、エンタテーメント性が非常に高く、できれば、ライブ(生)で、みなさんにお話しして差し上げたいくらいです。
ほんとにうそ臭いくらいに、子供たちを喜ばせる話で、
「出来すぎなんじゃないの?」
って、ソッチの方でウケかねないような話なのですが、
これも、ホントにあった話なので、ちょっとだけ我慢して、聞いてください。
これまでの話は、
8月の日記(盆前後頃)書いていた日記をご参照ください。
私は、25年ほど前、小学校の警備員のアルバイトをしていました。
バイトの仲間が時々遊びに来るような、【古き良き時代】のお話です。
その頃、ちょうど、タミ○ヤから1/24のラジコンカーがデビューしました。ホイルベースが変更できる仕様になっており、ほとんどの1/24のプラモデルのボディが載せられるという、夢のようなラジコンでした。
このラジコンに【プラモデル好き】【ラジコン好き】【テクノロジー好き】【ネタ好き】と、4拍子揃った、同僚のぷらたま君が、反応しないはずがありません。
さっそく作って、私に見せに来てくれました。
1/24のプラモデルに換装可能!っていうところにずいぶん興奮したのを覚えています。
・・・ただし、一つだけ、困ったことがありました。
それは、その当時のラジコンは、ほとんどが1/12か1/10のサイズ。1/24の大きさでは、タイヤが小さすぎて、よほど平らなところでしか走らせることができないのです。へたしたら、アスファルトのわずかなギャップも拾ってしまいそうな小さなボディ。
「ううむ、どこで走らせてみようか。」
結論はすぐに出ました。
土曜日の夜だったので、体育館では、ママさんバレーが練習をしています。
ママさんバレーの人たちは、電気を消すのが怖いので、帰るときには、
「警備員さん、お願いしま~す。」
って、言って帰っていきます。
その後、ちょっとだけ、体育館で走らせちゃおう!!
っていうわけです。
ワクワクしながら、ママさんバレーのみなさんが帰るのを待って、ぷらたま君と、体育館に行きました。
時計は、たぶん夜の10時を回っていたと思います。
静かに体育館の床にラジコンを置き、キュルキュルキュルキュルキュィ~~~ンって、小さなボディのわりに、よく走るラジコンを楽しんでました。
体育館の床は、ほこりが多く、駆動輪がちょっと空回りしてたのがまた、かわいくて。。。。
ちょっとコントローラーを持たせてもらったりしながら、しばらく楽しんだ頃、体育館の奥の、用具庫の方から、変な音が聞こえてきているのに気が付きました。
それは、スリッパを履いて、走り回っているかのような、
ペタペタペタペタペタ・・・
っていう足音です。
奥の用具庫は、教室2個分弱くらいの大きさがありました。
「にゃろう!たぶん中学生か何かが、忍び込んで、走り回っているんだろう。もちょっと遊んでから、ひっつかまえて、とっちめてやろう。」
・・・なんて思いながら、さらにラジコンで遊んでいると。。。
その足音が、
ペタペタと、走りながら、こちらに近づいてきて!
ペタペタペタペタペタペタペタペタ!!って
足音だけが、僕とぷらたま君の間を走り抜けていったのです。
軽く腰が抜けそうになるのを感じながら、できるだけ慌てないようにして、体育館の電気を消して、警備員室にソロリともどったことは言うまでもありません。