夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ガラス屋さんの話

2013-05-10 00:56:28 | 子育て
【ガラス屋さんの話】

仕事をしてる場所のガラスが割れたので、ガラス屋さんに見積もりに来てもらいました。

ガラス屋さんは、見積もりをしながら、たいへんに興味深い話をされました。


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「我が家のガラスが割れました。
すぐに修理してください。」

っていう連絡が入って、そちらのお宅に行きますよね。


普通は、【ガラスが割れたままにしてると危ない】ので、すぐにガラスは片付けた方がいいのですが、

最近のご家庭では、

【危ないから、近づくな。】

って、子供たちに教えるみたいです。

行ったら、ガラスが散乱したままのことがほとんどです。



「気をつけて片付けなさい!」
って言いながら、割れたガラスを片付けていると、やはり、指先とか切りますよね。そういう体験が、

「ガラスには、気をつけろ!」

って、脳に教え込むんだと思うのですが、今の子供たちは、ガラスが危ないっていう認識がないのか、すぐに窓ガラスに向かって平気でボールをなげますよね。


衝撃に強いガラスが入っていたりすると、ちょっとやそっとでは、ガラスは、割れませんから、そういうことも平気でするのでしょうが、

割れにくいだけで、やっぱり割るんですよね。
しかも、時間をかけて、こなごなに割れるようにできているので、高いところなんかにそういうガラスが使ってあると、割れ始めると、いつまでも小さくとがったガラスが広範囲に降ってくるんです。


①ガラスは、割れる。

②割れたガラスは危ない。

③誰かがケガをしないように、すぐに片付けないといけない。

④その時は、気を付けないとケガをする。

こういったことは、学校では教えにくいのでしょうから、本当は、親でないと教えられないのでしょうけどね。

最近は、そういう大事なことが教えてあげられない親が増えてしまいましたね。


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このガラス屋さんのおっしゃってることを、「問題解決」っていうのを、どうとらえるかを考えながら聞くと、深いものがあります。

確かに、学校では、子供たちにケガをさせないことを大前提に、教育をしていきますから、こういうことは教えにくいんですよね。

だけど、大事なことではあると思います。


・・・っつーか、ウチの子に、ちゃんと私は、教えてあげられているのだろうか。。。


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