① 行く前に、先祖の仏壇にまいっとけ。
・ 試験を受けるのに、緊張はしてもいいけど、必要以上の不安は
逆にいけないと思うんだよ。そこで、気持ちを落ち着かせる手立て
として、先祖にまいっておくのはいいと思うよ。心を鎮めるのに一番
いいと思う。
② あんまり早く試験会場に着かなくてもよい。
・ 一応、余裕を持って試験会場に到着しておくってのは、当然の常識
として、必要以上に早く着く必要はない。だいたい、じっと待っておくの
は寒いし、早く行って、回りを見る余裕が出てくると、余計なことを考え
てしまうし。
③ 試験前に参考書は見ないこと。
・ 人の集中の継続時間は、子供で15分、大人で20分って言われて
る。・・・っていうことは、この15~20分が一番集中できるおいしい時
間のはず。このおいしい時間を出るかどうかもわからない【おそらくは
出てこない】問題の解説を読むのに使う必要はない。心静かに、自分
のベストが出せるように、心を真っ白にして、コンセントレーションを高
めることを考えた方がよい。
④ 試験に集中すること。
・ わかっていても、試験に集中するのは難しい。問題を読んでもまった
く頭に入って来ないこともある。そういう時は、2つの方法を使うと、う
まくいくきっかけになる。
その1.二つの手を上手につないで、口から耳に声が伝わるような形
を作り、自分のヒソヒソ声が自分によく聞こえるようにする。そし
て、まわりに迷惑にならないように、(まぁ、ちょっとはなるかもし
れないが)自分で読んだ問題を聞きながら考える。
その2.問題を博多弁に翻訳しながら、問題を読んでみる。
例) Aの皿には、30gのおもりが乗っています。Bの皿には、何
gのおもりを乗せると、つり合いますか、この時、滑車の摩擦
はないものとします。
↓
Aの皿にはくさ、30gのおもりが乗っとったい。そんときくさ
Bの皿にはくさ、何gのおもりば乗せたらくさ、つり合うやぁ?
って言われとるったい。ちなみにくさ、この時ぃさ、滑車の摩擦
はないっちゅうことになっとるらしかったい。まぁ、ちょっと考え
てみちゃってん。
⑤ 隣のヤツが貧乏ゆすりをしてたら、注意しとけ。
・ 受験なんてくさ、食うか食われるかの勝負やけん、隣のヤツに気を
遣う必要やら、これっぽっちもなかったい。そやけん、隣のヤツが貧乏
ゆすりをしてたら、
チッ、貧乏ゆすりしやんなよ。
くそがッ!!
くらいはつぶやいてもよろしい。そいつが貧乏ゆすりをやめる可能性は
かなり低いが、気分がややスッとするので、集中しやすくなるよ。たぶん。
⑥ 帰って来たら、無事に終わったことを、両親と先祖に感謝しとけ
・ 今日、うまくいったかどうかはわからないけど、とにかくそのチャンスを
もらったのは、両親やまわりのみなさんのお陰、まず感謝の気持ちを
表しておくこと。そのチャンスをすべての人がもらえるなんて思ったら、
大きな間違いです。素直な気持ち、感謝の気持ちを表せないようであれ
ば、受験する以前の問題です。
最後に、いい結果を求めるのではなくて、ベストの力が出せることだけ
を考えなさい。悔しいときって、自分のベストが出せなくて失敗したときだ
と思うから。。。
まぁ、ポレポレで。(´-`)