ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

ジュエルス…石岡沙織、エスイ、市井が敗退!

2010年08月01日 00時02分20秒 | 女子格
 女子総合格闘技のジュエルスを見に行きました。今大会は初代ライト級女王決定トーナメント1回戦が開催され、オープニングマッチから白熱した闘いが続出。どの試合もかなり技術が高く目が離せなかった。注目のエスイは超弁慶というタンクみたいな選手と対戦。アグレッシブな攻撃を見せたが、いわゆる見込み1本でレフェリーが試合をストップした。これは関節技が決まった状態になると、危険と判断され試合が終了する。エスイは「タップしていない!」と抗議したが、ルールだから認められない。試合後、偶然トイレの前で会ったがダメージはまったくないようで、笑顔を見せていた。闘いに慣れていくしかないが、前向きなようで次の試合に期待したい。
 トーナメントはエースの石岡沙織が能村さくらに何と判定負け。終始、能村が圧倒していたのだ。石岡はジュエルスの顔とも言える選手で、一人だけあおり映像に登場していたほどの看板。広報の勝井さんに聞くと「トーナメントだから仕方ないですね…」とのこと。一番売り出したい選手が緒戦で姿を消した。韓国のハム・ソヒは市井舞に完勝したが、市井の変則ファイトは見ていて面白い。まるで“狂犬”柴田勝頼の女版だ。そして美し過ぎる格闘家の長野美香は美人度アップ。ホントに見映えの良い選手で、5月に敗れたセリーナにリベンジした。
 本命のハム・ソヒはCMA KOREA所属でプロモーターの諸岡さんと私とは旧知の仲。数日前、ハム・ソヒの対戦相手を探しているという電話を貰ったばかりだが…さすがに私にはブッキング出来る選手はいないのだ。個人的にはSB公式ルールで高橋藍に敗れたエミNFCの切ない表情が印象に残った。
 さて、女子格の客層はマニアというよりも、選手のサポーターが中心だから熱狂度がプロレスとは違う。正直、プロレスでは味わえないスリリングな緊張感があり、だから思わず見入ってしまうのだ。やっぱりアスリートは美しい。10月の新木場大会を経て、12月17日には初の後楽園に進出する。ここでトーナメントの続きがある。これは見逃せない!

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