ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

新人王

2011年11月30日 23時37分04秒 | スターダム

 12月11日のスターダム新木場大会はルーキー・オブ・スターダム(新人王トーナメント)を開催する。これは今年デビューした6選手がワンディ・トーナメントで、優勝を競うもの。一つの団体で6名ものルーキーがいるなんて、今や奇跡的なことではありませんか。その昔、全女では毎年デビューした新人でこのような大会を行っていた。最初が1977年で、この年にはジャガー横田がデビューしたが、優勝を争ったのが冨高千賀子と漆原幸恵。のちのトミー青山とルーシー香山だった。確か千葉公園体育館で優勝戦が行われた記憶があるが…この時は本命の冨高が敗れるという波乱があり、30分時間切れ判定で決着がついたのだ。私自身がこの試合を見た記憶があり、画期的な企画だと感じていたものだ。以降、1978年は小峰広子、1979年は堀あゆみ(ジャンボ堀)、1980年は北村智子(ライオネス飛鳥)と続いていった。歴史は作られていくものだが、そこには多くのドラマもあった。

 スターダムではこういった、いい伝統は受け継いでいきたい。それには毎年、多くの新人を輩出しなくては出来ないこと。幸い、来年もすでに4選手が控えている。新人は団体にとっての財産。ならばこいうった形で活用したい。新人の隆盛こそが団体プロレスのカギを握っているからだ。さてスターダムの新人王は誰の頭上に輝くのか!


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