1月26日はスターダム3周年記念日。午後6時から後楽園ホールで開催されます。もう3年か、いやまだ3年なのか・・・スターダムとは私にとってこれまでのプロレス業界生活で一番、充実した日々を過ごさせてくれる団体。全女から始まった業界人生はいろいろありました。全女時代はやっぱり雇われの身だったから、ひたすら上に対して抵抗、そして自己の世界を確立することばかりだったと思う。全女ではいかに女子プロレスを男性ファンの目に触れることが最初の目標で、次はひたすら新日本プロレスをなぞっていたような気がする。退社後はこれはもうイバラの道。団体って純正培養じゃないと統制できなことを実感した次第。フリーになって取材活動もやってみた。これは遣り甲斐があったが、時代は紙媒体を必要としなくなったから、つかの間の夢を見ている感じだったかもしれない。そしてめぐりあったスターダムは１から創り上げる喜びと不安が交差したが、ゆずポンがいたり、輝いているダイヤモンドの原石と出会いもあってスタートから上々だったと思う。団体とはいかに生え抜きの選手や、ここで生きがいを見つけた選手を育て上げることが重要。それもこれもスターダムを愛する選手や関係者、そしてファンの皆様があってのこと。次の目標は5周年・・・いや、もっとやらなくてはならないことはスターダムの選手の待遇を上げることと、次々に新しい選手を輩出していくこと。今年で業界36年になるけど、まだまだ上ばかり見ている。今、こつこつやっていることがもっと満天下に楽しんでもらえることを希望として3周年を迎えたい。
スターダムの選手って意外にマスク好きが多い。別に私の影響を受けているわけでなく、自然と楽しんでいる。最近では宝城カイリがマスクに芽生えた。メキシコ遠征以来、必ずマスクを付けて入場する。デポマートの提携もあって、レプリカマスクを販売します。これは文字通りの限定版。是非ゲットしてください。
