アンディ・サワーとWWE

　　午後から風香とアンディ・サワーの取材があり、シーザージムに行く。アンディは来週の月曜日に開催される、K－１WORLD MAXに出場するが、過去2度の優勝の実績を持つ最強戦士。けっこうマスコミが来てくれたが、これは風香自身が各マスコミに連絡して、段取りしたもの。この意欲が風香の真骨頂だ。
　　そして斉藤文彦君の誘いでWWEを観戦しに、日本武道館まで足を運んだ。風香＆アンディ・サワーの取材が長引き、武道館に到着したのは休憩時間が終わったあと。後半戦3試合を味わったが、最近のWWE事情に疎いためスーパースターズの名前すらよくわからない。セミにクリス・ジェリコvsレイ・ミステリアのインターコンチネンタル戦。ジェリコはコラソン・デ・レオン（ライオン・ハート）の名前でCMLLで活躍していたこともあり、ミステリオはAAAのエストレージャだった時代がある。ミステリオはもうルチャではなく、アメリカン・プロレス。６１９をいかに出すか、これに注目が集まっていた。ジェリコはプロレス職人で名人。この試合を裁いていたのが、あのリッキー・スティムボート。リッキーの逆ハンド・チョップがジェリコに炸裂した。これが見られただけで、来た甲斐があった。
　メインはジェフ・ハーディ対CMパンクの世界ヘビー級タイトル。どちらも似たタイプ。もう私が見ても、よく理解できない。終わってから斉藤君、映像プロデューサーの内田さんとドーム・ホテルのシズラーで遅い夕食。こんな時間がプロレス観戦後の楽しみ。みんな歳を取ったものだ。