ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

WWE日本公演

2009年07月09日 00時11分46秒 | ROSSY's EYE
  連日のWWE観戦。日本武道館へ足を運ばせ、二日目は全試合を見た。知識が無いため、選手の名前やキャラクターがよくわからない。その意味で私は完全に遅れているのだ。前半のハイライトはレイ・ミステリオvsエヴァン・ボーンのハイフライアーマッチ。ミステリオはボーンと比べ、えらく貫禄がある。体は小さいが重厚な動き。かつてのスペル・ニーニョも30代だけに、ちょこまか動かない。きっちり619とフロッグ・スプラッシュを見せてくれた。
  私的な目玉はクリス・ジェリコvsリッキー・スティンボートの対戦だった。リッキーは意外なほど体に厚みがあった。逆ハンドのチョップ、コーナーからのブレーン・チョップに加え、伝説のアーム・ドラッグも披露。ジェリコとのタイミングが合わず、全盛期のシャープさは無かったが、これは見れただけでもいい。メインは前日と同じカードだが、エクストリーム・ルール。ジェフ・ハーディは机に向かい派手なダイブをしたが、またしてもCMパンクに敗れた。
  連日共、興行時間は2時間45分を越えていた。ハウスショーだが、試合はじっくりめに展開したから、見応えは十二分だったと思う。これがWWEの信用度なのだろう。全体的には選手が小粒に映ったのは事実。ブランド力があるため、そんなことは目立たないが、大型のパワーファイターが少なく平均的に見えた。引き締まったボディは鍛えられた証しだが、昔みたいな怪物キャラはそうそういない。プロレス興行ではなく、WWE日本公演はスマートな大会だった。40歳を越えると、この空間は少々疲れるのも仕方ないか…。
  

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