ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

NEO10周年

2010年03月15日 09時07分12秒 | 女子プロレス
 NEO10周年記念の川崎大会は盛況だった。後楽園じゃなく、川崎にこだわったところが甲田社長のプロレス観なのだろう。NEOに出場するオールキャストが出場し、3時間たっぷりのビッグショー。全8試合、あんまりマニアックな見方ではなく、何が印象に残ったか…やっぱり神取忍の存在感、京子の絶対的なパワー、さくらえみの上手さ、風香も小さくて弱そうだけどけっこうやるところ。セミのタッグは4人の個性が凝縮された試合だ。試合前、「今日、風邪引いて調子悪いから(風香に)全部、任せるから(笑)」と神取は言っていたが、どうしてさすがプロで、魅せるところはきっちり魅せていた。あとは田村vs里村は現在進行形の横綱対決。思ったよりもスウイングした。串田アキラの歌う「筋肉マン」は頭にこびりついた。
 奈苗vs松本戦は呆気ない幕切れ。松本が万全な状態でなかったため、奈苗が一瞬で勝負を決めたようだ。プロレスって難しい。でも松本の目指す道は、きっとネクスト奈苗なのだろう。さくらvs華名は、さくらの懐の深さの勝利。勝敗がそのまま、有言実行のさくらということなのだろう。それにしても、大晦日の殴打事件で、華名はかなり存在感を上げたと思う。しかし、それもこの日で風化されていくのであろう。
 甲田社長は「グッズが幾ら売れるとか言う選手がいるけど、それじゃ会場を湧かしているのはグッズの売り上げとか関係ない京子であり神取だった…それがプロレスラーの実力ですよ」と。その通り!グッズの売れ行きなどは個人の問題。観客動員に貢献しないと意味がない。手前味噌だが、風香はその点、及第点のレスラーだった。風香引退まで2週間を切った…

最新の画像もっと見る