韓国紀行

　　韓国はまさに食の宝庫だった。中国、韓国と週末ごとに国を代えて過ごすという贅沢な生活。その中で一番の楽しみは食べること。私はその国の食を目一杯食べることを心掛けているが、今回も食べ過ぎた。毎日、焼肉三昧。
　　オフの二日間、夕食は全日本プロレス・チームの西村修、征矢学、ボンバー斉藤レフェリーと合流。ホテル付近の韓国料理屋で、食べて飲んだ。西村選手は世界を回ってきただけに、博学の持ち主。とにかく飲むことと、カジノが好きみたいで毎夜、どこかに出没する。「ビールは麦だから、私はベジタリアンですよ！」と涼しい顔で言う。昔、病気をした経験からか、体に対する知識は豊富。得意技の説法？は聞いていても、なかなか面白い。それでいて、いろいろ気をつかってくれる。古き良き時代のレスラーの豪傑さをした兼ね備え、それでいてA型らしい几帳面さを持っている。お蔭さまで有意義な時間を共有することが出来たのだった。