ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

Leon10周年

2010年05月17日 08時27分03秒 | 女子プロレス
 玲奈(Leon)からの誘いがあり、キネマ倶楽部の10周年大会を観戦。お目当てはLeonと山縣優のシングル対決だ。二人が試合をするなんてアルシオン以来だろうから、実に8年ぶりのこと。この二人は1999年に入門し、2000年にデビューした同期でもある。Leonこと高瀬玲奈は高校を卒業し、山縣も函館大学を卒業してからアルシオンに入った。アルシオンの新人は浜田文子、AKINO、藤田愛と身体能力に長けたスーパールーキー揃い。そんな中に飛び込んだ二人は、いわゆる普通の新人だった。
 高瀬はデビューして早々、リ・ドラッグというユニットに加入。GAMIと玉田に鍛えられ成長していった。初勝利のリンダ・スター戦は勝った瞬間、後楽園が沸き返ったほどだ。山縣は文子を師事していたが、他の選手たちとと波長が合わず、やや疎外されていた。私が行かなかった地方興行で先輩に殴られたりもした。やがてアルシオンを離脱する。
 その後、アルシオン→AtoZ→M'sStile→JWPとマスクウーマンに生まれ変わったLeonと、KAIENTAI-DOJOで才能を開花した山縣…全く違ったプロレス生活を送ってきたが、試合はベーシックで白熱した。6分間と短い時間ながら、細かいレスリングを見せた。大技はほとんど出ないが、一つ一つの攻防が理にかなっていた。でも6分間は短い。山縣の土俵に踏み込んだLeonだが、ある意味でアルシオン・スタイルを見たような感覚を覚えたのは私だけなのか?今度は時間制限無く二人の闘いを見たい。
 Leonはこの日、山縣以外にも闘牛・空、栗原あゆみ、春山香代子、米山香織を相手にした。そのスタミナは練習量の賜物だろう。帰りは偶然、下田美馬を見かけたので一緒に山手線に乗って帰った。下田は19日にメキシコに帰るという。

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