ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

1-3 日本プロレス「1970第1回NWAタッグ・リーグ戦」パンフレット

2008年12月03日 09時20分47秒 | お宝パンフレット

日本プロレス初のタッグ公式戦はある意味、アントニオ猪木のために誕生したような大会だった。日本選手は主力と若手がチームを編成する画期的な試み。馬場&ヒライ、猪木&星野、大木&小鉄、吉村&小鹿の4組が選抜された。
 外国人チームも豪華だった。アーニー・ラッド&ロッキー・ジョンソン、ニック・ボックウインケル&ジョニー・クイン、ラーズ・アンダーソン&ボブ・ループ、フランキー・レイン&バッド・ラーテルと、ニック以外は全て初来日。とくにラッド&ジョンソンは来日前からゴング誌が大プッシュしたから期待は大きかった。
 日本組vs外国人組による2回戦総当り。つまり同じチームと2回づつ対戦。今なら全チームの総当りが当然となるのだが、この時代は日本人対決はタブー。決勝は猪木&星野がニック&クインを破って優勝。60分3本勝負は時間切れ、延長戦では星野のフライング・ヘッドバットが冴えまくり、猪木の卍固めがニックに決まったのだ。

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