ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

act29 アーニー・ラッド

2009年08月06日 17時28分14秒 | 20世紀スーパースター列伝
”黒い毒グモ”と呼ばれ、長い手足と長身から繰り出すダイナミックなファイトで活躍。もっともアメリカン・フットボールでは、オールスター戦にも出場したほどの花形選手だっただけに、プロレス入り後はその知名度がかなり影響した。アメリカではビッグネームだったが、日本では大成しなかった代表格。
 ロッキー・ジョンソンと共に日本プロレスに初来日。ゴング誌が来日前に、未知の強豪と煽っていたため、私は少年心にワクワクしたが本来の実力は出せず仕舞い。馬場ばりのカウンター・キック(スパイダー・キック)とネック・ハンギングが得意だった。その後はNWF王者になったりして、新日本プロレスでは猪木と激突。全日本プロレスではブロディと組みインタータッグにも挑戦した。大物にしては珍しく来日回数は3回だけだった。
 それでもアメリカでは各地でトップとして扱われ、アンドレとの対決、ボボ・ブラジルやシークとの抗争も有名。ビッグキャットの通称を持っていた。引退後はプロテスタントの牧師になった。

 
 

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