昭和プロレスを代表する必殺技で、”白覆面の魔王”ザ・デストロイヤーによって紹介された。デストロイヤーはこの技を力道山に仕掛け、両選手の足が絡み合い取れなくなる、という逸話を作ったのだ。天井から撮影された写真は、プロレス史を飾る名場面でもあった。また馬場に掛けようとすると、脳天チョップで封じられるシーンは圧巻だった。
デストロイヤーに対抗するように、エイトロックの名称で得意としていたのがジョニー・パワーズだ。別名を足8の字固めといい、4の字の倍の効果があると豪語した。日本人ではグレート草津や大木金太郎も好んで使っていた。
NWA王者になったジャック・ブリスコも、粘っこい4の字を18番にしていた。掛けるタイミングを逸し、スモール・パッケージで丸め込まれることもあったが、この技の第一人者でもあった。元々はバディ・ロジャーズが使い、これをリック・フレアーが継承していった。歴代NWA王者の必殺技でもあったのだ。
▲デストロイヤーがイチバン!
▲猪木との名勝負では欠かせなかった。
▲ブリスコはこれで世界を制覇した。
▲近年はフレアーが独占した。
デストロイヤーに対抗するように、エイトロックの名称で得意としていたのがジョニー・パワーズだ。別名を足8の字固めといい、4の字の倍の効果があると豪語した。日本人ではグレート草津や大木金太郎も好んで使っていた。
NWA王者になったジャック・ブリスコも、粘っこい4の字を18番にしていた。掛けるタイミングを逸し、スモール・パッケージで丸め込まれることもあったが、この技の第一人者でもあった。元々はバディ・ロジャーズが使い、これをリック・フレアーが継承していった。歴代NWA王者の必殺技でもあったのだ。
▲デストロイヤーがイチバン!
▲猪木との名勝負では欠かせなかった。
▲ブリスコはこれで世界を制覇した。
▲近年はフレアーが独占した。