ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

アイスリボン蕨初体験

2010年03月07日 03時29分15秒 | 女子プロレス
  所用があり、アイスリボンの土曜定期戦が行われる蕨まで足を運んだ。最寄駅の西川口から、聞いた通りに線路沿いを歩き、陸橋を2つ越えたらアイスリボンの道場があった。徒歩8分位か…一直線だから、遠い感じはしなかった。実はアイスリボン道場初体験なのだ。まず2階にある事務所に行くと、みんながせわしなく働いていた。女子プロレスと事務所の関係に少々、新鮮さを覚えた。そう、興行やイベントは本来、多くの人が関わるもの。私自身が忘れてた感覚を目のあたりにした。
  1階の会場もきれいでコンパクト。これはきっと、さくらえみの理想郷なのだろう。試合前にパッション興行&NEO川崎大会の公開会見が行われた。会見と言ってもマスコミが質問することもなく、選手たちがその思いをストレートにぶつけていたので、ダイレクトに伝わった形だ。奈苗が華名戦が正式に流れたことに、落ち込み悔し涙を浮かべれば、さくらえみが代打を買って出た。さくらが言うには、奈苗とは一心同体だから、その思いも背負って華名と対戦するとアピール。
  さて、エキシビジョンと3試合のパッケージは、2500円の入場料に相当するから
満足度は高いとみた。まさに女子プロレスのライブハウスだ。りほちゃんはいつの間にか、身長が伸びていた。子役が今後、娘役になり、大人の女性になって行く様をりほちゃんは見せてくれるのであろう。何しろキャリア10年を迎えても、まだ二十歳の若さ。末恐ろしい未来のスター候補である。そんな、りほちゃんが小学2年生のちびっこマスクマンと闘ったが、試合をリードしていたのには驚いた。プロレスもジュニアの時代がもうそこに来ている。
  試合後も、その日の反省を一人一人がマイクを通して述べていた。まさに言いたい放題だが、この素直に物申す環境が観客にはたまらないのだろう。なんとも言えない心地良い空間はなんだろう。大の大人が蕨まで通うのも、わかないではないが、私はこの光景をちょっと離れたところから眺めていこうと思う。

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