ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

内外タイムス新聞葬

2009年06月02日 08時23分29秒 | ROSSY's EYE
  古くからの友人である内外タイムスの、山内猛(写真部長)から何度も連絡をもらい、ディファ有明で行われた「故内外タイムス新聞葬」に行って来た。内外タイムスはプロレスを積極的に掲載しているが、大半はギャンブルと風俗情報が中心。夕刊紙としてはここ10数年苦戦しており、何度もスポンサーが現れ救済が繰り返され、現在に至っているという数奇な新聞だ。だが、その歴史は古く創刊60周年を数えるほど。
 ディファでは社葬を行う大胆な企画で、マスコミも結構取材に来ていた。この1週間はアントニオ猪木の名前を使い、毎日1面で「猪木、買収」、「猪木、過激条件」、「猪木、介錯」といった見出しで、ストーリーを展開。この”内外劇場”という葬儀にはプロレスラー、AV女優、グラビア・アイドルら様々なジャンルの人々が来場。田代まさしが弔辞を読み上げると、そこに猪木が登場。田代に闘魂注入をすると、内外の若手社員が奮起し、新聞復活のためにさらに闘魂注入を受けたのだ。これが内外の社長の気持ちを動かし葬儀から一転し、復活の決起集会に早代わりしたのだ。これは内外の編集トップに返り咲いた、永島勝司氏の仕掛け。
 「元気ですか~!」と闘魂注入ビンタという、わかりやすい2つのキーワードで、今だに最も有名なプロレス人に君臨する猪木さん。この人の存在感には、もはや誰も敵わない。前代未聞の新聞葬の帰りは、東京ドーム・ホテルの「シズラー」でいつも通りサラダバーで食事。自宅まで仮面貴族FIESTA実行委員長の山口社長に、車で送ってもらい帰宅したのだった。夜は車が便利です!

▲猪木さん登場!

▲田代まさしに説法。

▲最後は「1,2,3、ダー!」で。

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