息吹の後楽園大会はプロレスの興行と言うよりも、吉田万里子プロデュース・イベント。ちびっ子によるアマレスのエキシビジョンがあったり、場内実況があったり、他の興行との差別化は十分できている。この日はレギュラーの木村、江本がNEO出場で欠場し、新しい光景。もう息吹は、若手の底上げの場ではなく、次のステージに少しずつ向かっているようだ。
メインでは大畠美咲が、松本浩代を破りJWP認定ジュニア&POP二冠王者となった。大畠は私がJDスターのスタッフになった同じ時期に、入門してきた選手。いわば風香の妹分だ。その頃から大畠を知っているから、時の流れを感じるし、試合内容よりも素直に感激したのだ。あの大畠がベルトを巻く、それも風香が初代だったPOPを巻いたのだ。風香も「嬉しいですよ」と言っていた。これからが大畠の真価が問われる時。レールに乗れるのか、途中下車するのか…元々、アストレスのようなタレント志向もあるが、プロレスで邁進してきたから、そんな夢も叶う。さて、どうなるかが注目だ。
会場のロビーにいたら、じっとこちらを見てる女の子がいた。「私、誰だかわかりますよね?」と話しかけてきたが、あの選手と察していたが、髪の毛が長くてふと言葉が出なかった。それはエクステを着けた市井舞だった。市井とは挨拶を交わす程度しか面識はなく、現在は総合格闘技の世界に身を投じているから、接点もあまりない。何だかんだと20分位話し込んだが、噂にたがわず面白い。というか意外に目的意識があり、よく言えば純粋。彼女は野良犬のような性格だから、誰かがしっかりコントロールすれば、いい方向に行くと思うのだ。秘かに期待しようと思う。
▲二冠王になった大畠美咲。
メインでは大畠美咲が、松本浩代を破りJWP認定ジュニア&POP二冠王者となった。大畠は私がJDスターのスタッフになった同じ時期に、入門してきた選手。いわば風香の妹分だ。その頃から大畠を知っているから、時の流れを感じるし、試合内容よりも素直に感激したのだ。あの大畠がベルトを巻く、それも風香が初代だったPOPを巻いたのだ。風香も「嬉しいですよ」と言っていた。これからが大畠の真価が問われる時。レールに乗れるのか、途中下車するのか…元々、アストレスのようなタレント志向もあるが、プロレスで邁進してきたから、そんな夢も叶う。さて、どうなるかが注目だ。
会場のロビーにいたら、じっとこちらを見てる女の子がいた。「私、誰だかわかりますよね?」と話しかけてきたが、あの選手と察していたが、髪の毛が長くてふと言葉が出なかった。それはエクステを着けた市井舞だった。市井とは挨拶を交わす程度しか面識はなく、現在は総合格闘技の世界に身を投じているから、接点もあまりない。何だかんだと20分位話し込んだが、噂にたがわず面白い。というか意外に目的意識があり、よく言えば純粋。彼女は野良犬のような性格だから、誰かがしっかりコントロールすれば、いい方向に行くと思うのだ。秘かに期待しようと思う。
▲二冠王になった大畠美咲。