私がサムライTVでナレーションの執筆をしている「全女CLASSICS」1月分のラインナップが届いた。今回は1989年8月24日、後楽園ホールの模様をダイジェストで放送する。カードはざっと次の通りだが、この日はライオネス飛鳥の引退試合があるという時代の転機でもあった。5年近くもクラッシュ・ギャルズの人気に依存してきたから、正直言って次のスターは育っていない。まだ芽が出ないこの迷走期が2年くらい続き、ようやくブル中野やアジャ・コングの抗争が認められてきたのである。
女子プロレスの歴史にとって、見落とされがちな大会だが飛鳥の対戦相手にジャガー横田が引退以来、3年半ぶりにリングに登場。まったく衰えることの無い闘いを垣見せたからすごい。と言ってもジャガーはこの時、まだ28歳だったから、今なら当たり前に現役。飛鳥も26歳とバリバリでの引退だった。それだけ全女は人気が落ちれば、トップを入れかえ常に新しい選手を抜てきしていた。それが本来あるべき女子プロレスの姿で、全女が創り上げてきたシステムだった。
1989年8月24日、後楽園ホール
◆<タッグリーグ・ザ・ベスト公式戦>
前田薫&高橋美華×岩本久美子&木村伸
◆小倉由美&長谷川弘美×堀田祐美子&神谷美織
◆<全日本選手権>
(王者)宍戸江利花×天田麗文(挑戦者)
◆<タッグリーグ・ザ・ベスト公式戦>
北斗晶&三田英津子×みなみ鈴香&下田美馬
◆<ライオネス飛鳥引退エキシビションマッチ>
ライオネス飛鳥×立野記代
ライオネス飛鳥×ジャガー横田
【放送スケジュール】
2010年
1月18日(月)深夜 0:00~深夜 1:00
1月20日(水)午後 9:00~午後10:00
1月23日(土)午後 4:00~午後 5:00
1月25日(月)午前10:00~午前11:00 他
女子プロレスの歴史にとって、見落とされがちな大会だが飛鳥の対戦相手にジャガー横田が引退以来、3年半ぶりにリングに登場。まったく衰えることの無い闘いを垣見せたからすごい。と言ってもジャガーはこの時、まだ28歳だったから、今なら当たり前に現役。飛鳥も26歳とバリバリでの引退だった。それだけ全女は人気が落ちれば、トップを入れかえ常に新しい選手を抜てきしていた。それが本来あるべき女子プロレスの姿で、全女が創り上げてきたシステムだった。
1989年8月24日、後楽園ホール
◆<タッグリーグ・ザ・ベスト公式戦>
前田薫&高橋美華×岩本久美子&木村伸
◆小倉由美&長谷川弘美×堀田祐美子&神谷美織
◆<全日本選手権>
(王者)宍戸江利花×天田麗文(挑戦者)
◆<タッグリーグ・ザ・ベスト公式戦>
北斗晶&三田英津子×みなみ鈴香&下田美馬
◆<ライオネス飛鳥引退エキシビションマッチ>
ライオネス飛鳥×立野記代
ライオネス飛鳥×ジャガー横田
【放送スケジュール】
2010年
1月18日(月)深夜 0:00~深夜 1:00
1月20日(水)午後 9:00~午後10:00
1月23日(土)午後 4:00~午後 5:00
1月25日(月)午前10:00~午前11:00 他