・書籍を出すにしても、コンテンツをどうするかでした。その頃、高齢期と住まいをテーマにホームページを作っていましたので、その内容を文章にしてこのブログに投稿しました。このブログの記事を作ることをモチベーションにしてコンテンツの素材を作ることにしたわけです。
・もう一つはテーマです。投稿者は退職前にリスクマネジメントをかじっていましたので、リスクマネジメントの観点で高齢期の住まいに関するコンテンツを作ることにしました。
・「高齢期の住まいのリスクマネジメント」というタイトルで原稿をまとめ、あるNPO法人に投稿しました。このNPOは、原稿に見込みがありそうならば出版社に配信するという活動をしています。
・およそ3か月後、見込みなしという返答がありました。
・見込みなしの理由を考えてみました。高齢期の住まいを考えようとする方は、現実に何か問題を抱えている方が多く、リスクマネジメントといった悠長なことを言っておられないので魅力あるテーマではなかった、と自分なりの結論を出しました。
・そこで住まいだけでなく高齢になったときの心身の衰えや資金も含めて、できるだけ幅広い読者層に興味を持っていただくコンテンツとすることにしました。
(続く)出版した電子書籍名は「現役世代のための高齢期の備え読本」(アマゾン キンドル)です。ご一瞥頂ければ幸いです。