廊下のむし探検 第190弾
4月25日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。

最初はナカボシカメムシです。最近あまり見ていないなと思って記録を見てみると、2014-2016年にかけて5回見ただけでした。

これはアサヒエビグモ。

腿節が半分ほど黒いので、アオハムシダマシでしょう。アカハムシダマシとの見分け方は、月刊むしNo. 421, 22 (2006)に載っている今坂氏の「日本産アオハムシダマシ属の絵解き検索」を見ると分かります。


これが最後まで分かりませんでした。何の仲間か分からず、図鑑をずっと見ていったのですが、結局、ヒゲナガハムシの仲間かなというところで止まってしまいました。(追記2020/04/28:EVISさんから、「ヒナルリハナカミキリの体色違いの個体ではないでしょうか?」というコメントを頂きました。これはカミキリですか。確かにネットで見るとよく似ていますね。ちょっと驚きでした。どうも有難うございました)

廊下の壁に黒い点があるので何かなと思って撮ったら、クモでした。あまりに小さいのでそれ以上は撮らなかったのですが、よく見ると、側面が銀色だったようです。ちょっと失敗でしたね。


ガガンボ科は確かでしょうが、前脚脛節棘が分かりませんでした。ということはTipulaではないのかな。


これは昨日も出てきたキスネアシボソケバエ♂です。

これはヒメセアカケバエ♀です。

最後はヒメクロトラカミキリ。