新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 ハエの仲間

2020-03-12 20:56:26 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第163弾


今日は暖かかったので、午後からマンションの廊下を歩き、そのついでに公園にも行ってみました。3月末でマンションの管理組合の仕事も終わりになるので、そろそろもとの生活に戻れるのではないかと期待しています。まずはマンションの廊下で見つけたハエの仲間からです。



最初はクロバネキノコバエの仲間。



次はガガンボの仲間。いつも写真だけなので、今日は少し調べてみました。



最初は翅脈です。Sc脈がR1脈に合流しているので、たぶん、ガガンボ科です。





顔にはわずかに鼻状突起があります。また、前脚脛節末端に距棘が1本あります。こんなところからTipula属だろうと思います。この後は♂の腹部末端の構造がないと亜属の検索はできません。



これはヤマトオオフンコバエだろうと思います。





最後は最近よく見かけるクロツヤニセケバエです。このほかの虫はまた次回に。


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