新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 蛾と甲虫

2019-04-30 08:07:43 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第19弾


連休でマンションの管理組合の仕事もちょっと少なくなり、虫の名前調べがだいぶはかどりました。4月25日にマンションの廊下を歩いて見つけた虫たちです。最近は虫の数も多く、写真整理も大変なので、1週間に1回程度歩くことにしています。まずは蛾からです。



最初はリンゴドクガ。これまでの記録を見ると、4月初旬~9月初旬にかけて見ていました。



これはマエテンアツバ。この蛾は案外見た回数が少なくて、この6年半ほどで3回。7、8、10月に見ていました。





次はゴマフリドクガ。これはしょっちゅう見ています。数えてみると、この6年半で48回。



カバナミシャクですが、模様がはっきりしません。それで、最初からギブアップ。





次はマエキトビエダシャク。これもよく見ます。こちらは16回。よく似たオオマエキの方は2回でした。



これはシャチホコガ。これは19回。



それにヤマガタアツバ。これは11回。



蛾の最後はホシミスジエダシャクです。これは今回で6回目で、4-5月と8-9月に見ていました。どうやってこれまでの数を数えているかというと、ブログに出した写真はまとめてPCのフォルダーに入れています。写真を保存するとき、ファイル名を和名のローマ字表記(または学名)+日付+その日の通し番号としているので、FileSeekerみたいなファイル検索ソフトで検索すると簡単に探し出すことができます。例えば、この蛾だと、"hoshimisujiedashaku20190425-1.jpg"という風に保存しています。ブログを始めたときからこんな風にしているのですが、種名で検索したり、日付で検索したりするときに結構便利です。また、例えば、「edashaku」で検索するとエダシャクがすべてひっかかるし、「edashaku 2019」なんて検索すると2019年に記録したエダシャクを探し出すことができるので重宝しています。



次は甲虫です。これはこの間からウスチャコガネかなと思っている甲虫です。



次はハナムグリの仲間です。



この仲間はひっくり返すと中胸腹板突起が見えるので、種がだいたい分かります。この個体の場合は腹部が黒いので、たぶん、コアオハナムグリでしょう。コメツキの時は苦労します。ひっくり返すとすぐに元に戻るので・・・。





マツノシラホシゾウムシの仲間ですが、ニセマツノシラホシゾウムシとの区別が分からず、今は完全にギブアップしています。



これはたぶん、ユリクビナガハムシでしょうね。以前、公園のシンテッポウユリにいっぱいついていた幼虫をこのハムシの幼虫かなと思っていたのですが、やっと成虫がまともに撮れました。



最後はイタドリハムシでした。そのほかの虫は次回に回します。


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