新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 ヒラタカメムシ、甲虫ほか

2020-05-21 21:14:31 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第209弾


5月11日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。廊下を歩くといつも40種ほどの虫が見つかるので、それを4回くらいに分けて出していると、どうしてもブログに出すのが遅れてしまいます。これは10日前の廊下の虫です。



最初はたぶん、トビイロオオヒラタカメムシではないかと思います。



前脚腿節端に橙色の輪があるので、マガリケムシヒキだろうと思います。



これはクロバネキノコバエの仲間。





これはオカモトトゲエダシャクという蛾の幼虫。後日見てみたら、この場所で擬蛹になっていました。



羽アリはなかなか分かりません。



これはイボヒラタカメムシ





このハエはよく分かりません。翅の前縁脈に切目がないので、たぶん、シマバエ科ではないかと思います。



触角の末端3節が球桿になっていて、上翅の間室がほぼ平坦というところを手掛かりにして図鑑を探してみました。オオキノコムシ科のクロチビオオキノコではないかと思っています。



最後はマルガタゴミムシの仲間かな。

雑談)相変わらず、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」を見て、コロナウイルスの勉強をしています。そこで紹介されていた、水谷哲也、「新型コロナウイルス-脅威を制する正しい知識」、東京化学同人(2020)という本を買って読み始めました。難しい内容が易しく書かれているので読みやすい本です。その中でコロナウイルスの分類が出ていました。Wikipediaによると、新型コロナウイルスは分類上次のようになるようです。(追記2020/05/22:下記分類に和名を入れ、一部訂正しました

Riboviria(リボウィリア:レルム)
Orthornavirae(オルトルナウイルス界)
Pisuviricota(ピスウイルス門)
Pisoniviricetes(ピソニウイルス綱)
Nidovirales(ニドウイルス目)
Cornidovirineae(コルニドウイルス亜目)
Coronaviridae(コロナウイルス科)
Orthocoronavirinae(オルトコロナウイルス亜科)
Betacoronavirus(ベータコロナウイルス属)
Sarbecovirus(サルベコウイルス亜属)
Severe acute respiratory syndrome-related coronavirus (SARS関連コロナウイルス:種)
SARS-CoV-2(株)

ウイルスも科とか属とかが定義されているのですね。なお、このウイルスによる疾患名がCOVID-19になります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿