本当はもっと早くブログを更新する予定だった。
実際、先週の月曜日あれこれ思い出しながら2時間以上掛けて文字入力して
もう少しと言うところで、余計なことをしてしまい、全て消えてしまった・・・
すぐに書き直す気も起こらず、その日の夜から風邪をひいて寝込んでしまった
鼻が詰まったり、咳が出たりするけど、だいぶ良くなったので、気を取り直して
更新させて頂きます
退職前日の30日、いつものように仕事場に行き、更衣室から出てくると、突然、
「○○さんですか?○○です。宜しくお願いします!!」と言われ、びっくり
と言うのも、後任者が来るのは翌日のはずだったし、失礼だけど もう少し
若い方が来るのかな?と思ってたから。
60代半ばだそうで、背が高く、がっしりした体型で、とてもやさしい笑顔のおじさん。
だけど左足が少し悪いようで、歩く時はそれほどでもないようだけど、階段の
上り下りはかなり大変そうで、実際、おじさん自身も、ここの調理場が2Fにある
ことに不満を漏らしてた。
そういうこともあって、このおじさん、大丈夫!?・・・と思ったけど、いざ、調理の
仕事が始まると、さすがプロ
メニュー表を見ただけで、調味料をあっちこっち探しながら、淡々と綺麗に仕事を
こなしていく。
プロの仕事を見て、私は今まで何をしてきたんだろう・・・?
いつも時間に追われ、焦りとイライラで、時間に間に合わすことばかり優先にしてて、
定食が冷めてしまうのは仕方のないことだと思ってた。
おじさんが作ったふっくらと美味しそうに焼き上がったチキン。
私は生焼けが心配でついつい焼き過ぎてしまう。
翌日、私の退職日のメニューは、私が3番目に苦手な(作るのが)天ぷらだった。
おじさんがメニュー表を見ながら、明日は美味しい天ぷらの揚げ方教えてあげるから
期待してね!と言ってくれたので、ホッと一安心。
おじさんの自信たっぷりな言葉を聞いて、うちの冷凍庫にあるエビを持参して一緒に
揚げてもらおうかなと思ってしまった。
いよいよ退職日、仕事場に行くと、「○○さんへ ごくろう様でした」と書かれた
店長からの最後のメモが置いてあった。その文字を見て、一瞬ウルッと来た・・・
調理場に入ると、既におじさんがいて、「今日は○○さんに美味しい天ぷらを食べて
貰おうと思って、エビを持ってきたから」と言って、買って来てくれたエビを見せてくれた。
社食の細いエビとは違って、とっても大きいエビで、しかも天然のシール付き。
おじさんの心遣いにもウルッとしてしまった・・・
調理場はすごいことになってたけど、おじさんの天ぷらは職人技。
社食でこんな天ぷらが食べられるなんて、社員の方たちは幸せだと思う。
おじさんは社食だからといって、決して手抜きすることはしない。
そんなおじさんの仕事ぶりをみて、私はとっても安心して辞めることができる。
社員の方たちが、これからはきちんとした美味しいものが食べられることに。
この2日間はとっても勉強になったし、世間話もできて、とっても楽しかった。
いろいろとあった職場だったけど、店長の最後のメモと、この2日間のことで
何となく報われたような気がした。
翌日には携帯にマネージャーからも「お疲れ様でした」とかのメッセージが
留守電に入ってたし・・・。
全てがすっきりしたわけじゃないけど、ここの会社との関わりは、もう十分!!
前を向いて歩いて行こうと思った。後ろを振り返ってる場合ではないと思った。
ケチな私はお礼の菓子折りをどうするか、ちょっと考えてしまったけど、
退職日、仕事に行く前に、近所の和菓子店で、おせんべいの詰め合わせを
大・中・小と3つ購入。
店長と昼のパートさん宛てにお礼のメモとおせんべい大を。
おじさんには、初日にシュークリームや果物を頂いて、天ぷらの盛り合わせは
家族分まで頂いたというのに、申し訳なかったけど、おせんべい小を。
警備のおじさんは3人いるので、おせんべい中を。
きちんと挨拶をして辞めることができて良かった・・・。
辞めてもうすぐ2週間近くなるけど、だけど、まだ辞めたという実感がない
しばらくゆっくりして(る場合ではないんだけど)、何とか年内には次の仕事を
探したい
実際、先週の月曜日あれこれ思い出しながら2時間以上掛けて文字入力して
もう少しと言うところで、余計なことをしてしまい、全て消えてしまった・・・
すぐに書き直す気も起こらず、その日の夜から風邪をひいて寝込んでしまった
鼻が詰まったり、咳が出たりするけど、だいぶ良くなったので、気を取り直して
更新させて頂きます
退職前日の30日、いつものように仕事場に行き、更衣室から出てくると、突然、
「○○さんですか?○○です。宜しくお願いします!!」と言われ、びっくり
と言うのも、後任者が来るのは翌日のはずだったし、失礼だけど もう少し
若い方が来るのかな?と思ってたから。
60代半ばだそうで、背が高く、がっしりした体型で、とてもやさしい笑顔のおじさん。
だけど左足が少し悪いようで、歩く時はそれほどでもないようだけど、階段の
上り下りはかなり大変そうで、実際、おじさん自身も、ここの調理場が2Fにある
ことに不満を漏らしてた。
そういうこともあって、このおじさん、大丈夫!?・・・と思ったけど、いざ、調理の
仕事が始まると、さすがプロ
メニュー表を見ただけで、調味料をあっちこっち探しながら、淡々と綺麗に仕事を
こなしていく。
プロの仕事を見て、私は今まで何をしてきたんだろう・・・?
いつも時間に追われ、焦りとイライラで、時間に間に合わすことばかり優先にしてて、
定食が冷めてしまうのは仕方のないことだと思ってた。
おじさんが作ったふっくらと美味しそうに焼き上がったチキン。
私は生焼けが心配でついつい焼き過ぎてしまう。
翌日、私の退職日のメニューは、私が3番目に苦手な(作るのが)天ぷらだった。
おじさんがメニュー表を見ながら、明日は美味しい天ぷらの揚げ方教えてあげるから
期待してね!と言ってくれたので、ホッと一安心。
おじさんの自信たっぷりな言葉を聞いて、うちの冷凍庫にあるエビを持参して一緒に
揚げてもらおうかなと思ってしまった。
いよいよ退職日、仕事場に行くと、「○○さんへ ごくろう様でした」と書かれた
店長からの最後のメモが置いてあった。その文字を見て、一瞬ウルッと来た・・・
調理場に入ると、既におじさんがいて、「今日は○○さんに美味しい天ぷらを食べて
貰おうと思って、エビを持ってきたから」と言って、買って来てくれたエビを見せてくれた。
社食の細いエビとは違って、とっても大きいエビで、しかも天然のシール付き。
おじさんの心遣いにもウルッとしてしまった・・・
調理場はすごいことになってたけど、おじさんの天ぷらは職人技。
社食でこんな天ぷらが食べられるなんて、社員の方たちは幸せだと思う。
おじさんは社食だからといって、決して手抜きすることはしない。
そんなおじさんの仕事ぶりをみて、私はとっても安心して辞めることができる。
社員の方たちが、これからはきちんとした美味しいものが食べられることに。
この2日間はとっても勉強になったし、世間話もできて、とっても楽しかった。
いろいろとあった職場だったけど、店長の最後のメモと、この2日間のことで
何となく報われたような気がした。
翌日には携帯にマネージャーからも「お疲れ様でした」とかのメッセージが
留守電に入ってたし・・・。
全てがすっきりしたわけじゃないけど、ここの会社との関わりは、もう十分!!
前を向いて歩いて行こうと思った。後ろを振り返ってる場合ではないと思った。
ケチな私はお礼の菓子折りをどうするか、ちょっと考えてしまったけど、
退職日、仕事に行く前に、近所の和菓子店で、おせんべいの詰め合わせを
大・中・小と3つ購入。
店長と昼のパートさん宛てにお礼のメモとおせんべい大を。
おじさんには、初日にシュークリームや果物を頂いて、天ぷらの盛り合わせは
家族分まで頂いたというのに、申し訳なかったけど、おせんべい小を。
警備のおじさんは3人いるので、おせんべい中を。
きちんと挨拶をして辞めることができて良かった・・・。
辞めてもうすぐ2週間近くなるけど、だけど、まだ辞めたという実感がない
しばらくゆっくりして(る場合ではないんだけど)、何とか年内には次の仕事を
探したい