ステンドグラス教室１１回目

ステンドグラス教室に通いだして丸４ヶ月が過ぎ、作品も第３号までできた。

作品の写真はそのうち載せる予定

３号までは先生が適当？に選んでくれて、４号からは先生から渡された作品の

写真集から選ぶように言われてたけど、良いなと思う作品はやっぱり難しそう、

簡単そうなのは今までの作品と余り変わらないし・・・と迷ってたら、先生が

これが良いんじゃない？と薦めてくれたのは家の形をしたランプ。

内心、又ランプ？とは思ったけど、その場で決めなくてはならなかったので

薦められるままに、頷いたけど、これが大間違いだった・・・

今回の作品まで先生がガラスを選び（こんなこと言ってはいけないだろうけど、

たぶん、イヤ絶対、先生のところで余っているガラスなのかな・・・？）

カットしてくれてる。

だから、自分で好きなガラスや色が選べない。

３号は３色で作ったんだけど、これも好みの色ではなく、４号にも同じような色、

もしかしたら同じ色なのかも？（作品が出来上がるまでは持ち帰りダメ）

それでもって何よりびっくりしてがっかりしたのは、この材料費

なんと、１８０００円

材料と共に請求書がテーブルに置かれているんだけど、余りにもびっくりして

先生に１８０００円なんですかと、普段おとなしい私が声をあげてしまった。

今までの作品が３～４０００円だったし、そんなに材料費が掛るのだったら、前もって

言って欲しかった・・・聞かなかった私も悪いんだけど・・・

作品に取り掛かりながら、１月から教室に通っている人が半分のたった３人になって

しまったから、先生も材料費で稼ぎたいのだろうか？とか、あれこれいやらしいことを

考えてしまったこんなことを思ってしまう私には芸術を学ぶ資格などない？

よっぽど顔にも出てたのかな？先生が「ガラスをカットするのに２日も掛ってるから」とか、

「ゆっくり作っていいからね」と言ってた

月２回しかないから、普通に作って行っても、４月いっぱいは掛るかも。

それでも月謝と材料費で月１万超えてしまうことになる、無職の分際なのに・・・。

無職の私の唯一の収入源、コツコツやってるアンケートモニターの報酬金が１８０００円。

２０日に入金されて既に生活費として消えてしまったけど、その分だと割り切って考えよう。

この材料費は決して旦那の給料から出たのではなく、あくまでも私の収入から


ステンドグラスって作る楽しみは物凄くあるし、出来上がった作品には愛着が湧くけど、

だけど、だけど、だけど、材料費と同等の価格にはまず見えない。

これから１８０００円の材料費（たぶん、先生の手間賃も含む）で作るランプは、そのまま

１８０００円の値段を付けても、それ以下でも買おうと思う人はいないと思う。

０を１個無くせばいるかな？デザインもイマイチだし・・・。

写真でしか見てないから、実際に出来上がれば違うかもしれないけど

どんなものでも手作りすると却って割高になるのはわかってたけど、ステンドグラスの場合、

物凄く割高になるってこと。

芸術をお金で換算してしまう私はやっぱり物質的価値観で見てるからかも。

そもそも貧乏人のくせにステンドグラス教室に通うことが間違ってるかも。



要するに欲しくもないランプでしかもデザインも好きでないのに１８０００円もするのが

物凄く残念でならなかったということ。

ここまでグダグダと書いて、やっと自分の気持ちを整理することができた

流れはこういうことだけど、だけど、一生懸命作ろう。

いつか自分のデザインした作品を作りたいから。

いつかは器具を揃えて自分の家で作れるくらいになりたいから