ご報告が遅くなりましたが、無事 素敵にアロマテラピーの講座が終了いたしました。
今回は吾住さんのレポートです。
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当日朝、講習会で使用するハーブを摘み取っていると、グラグラ…と大きな地震。
ビックリするのと同時に、交通機関が乱れるかも？ 講習会、開催できるかしら？
と不安がよぎりました。
ところが、皆様のパワーと主宰者の念力（笑）で、
遠方からお越しの方も無事に到着され、楽しく講習会を開催できました。
今回の講習内容は、アロマ編が紫外線で疲れたお肌を回復する
＜クレイ・アロマパック＞と、
スタッフが自宅で蒸留したハーブウォーターを使った
＜月桃の化粧水＞、
ハーブ編がお料理を素敵に変身させる魔法の調味料
＜エルブ・ド・プロバンス＞という、盛りだくさんの内容でした。
吾住は、ハーブ担当でしたので、エルブ・ド・プロバンスを中心にレポートします。
エルブ・ド・プロバンスはプロバンス地方のミックスハーブの事です。
このテーマを企画した時、市販のドライハーブではなく、
スタッフが自宅で愛情込めて育てているハーブを使って、
参加された皆さんに、実際に作ってもらいたいと思いました。
エルブ・ド・プロバンスは家庭にあると重宝するミックスハーブですが、
乾燥したハーブを枝からしごき取り、
数種類のハーブの中から自分好みにブレンドする工程が、
とても優雅な時間なので、皆さんにも、絶対に体験して欲しかったのです。
今回用意したハーブは、
ローズマリー、タイム、セージ、セイボリー、ローリエ、ディル、オレガノ、バジルです。
3人のスタッフが手分けし、自宅で乾燥させ、当日持参しました。
作業が始まると、部屋中がハーブの香りに包まれました。
各自がブレンドしたハーブを電動ミルで粉にして、容器に詰めて出来上がりです。
また、当日は、生ハーブを使って、ハーブパン粉作りをデモンストレーションしました。
実は、今回の講習会は予定がかなりハードで、
ハーブの説明と料理のデモが一緒に出来るかとても不安でした。
ところが、当日、強力な助っ人が現れました！！
参加されたｋさんの、小５の息子くんが見事なアシスタントとなり、
ハーブをきざんだり、トマトを炒めたり、盛り付けたり、
とにかく痒いところに手が届く働きぶりでサポートしてくれたのです。
当日の朝、ｋさんから「家庭の諸事情で小５の息子をと一緒に参加してもいいですか」のメールを頂きました。
気にせずご参加下さいと返信しましたが、
こちらの方が本当に助かってしまいました。
アロマにも、ハーブにも興味を持ってくれたようで、
後でＫさんから「トマトのハーブパン粉焼きが気に入って、家でも作る！」と言ってくれたそうです。
家庭の事情じゃなくても、ぜひまた参加下さいね。
講習後は、軽食としてエルブ・ド・プロバンスで作る簡単ビシソワーズ
（本間さんが自宅で作ってきてくれました）、
トマトのハーブパン粉焼き、ハーブチーズ、スイーツを頂きながら歓談タイム。
そして フレッシュなハーブティもいただきながら・・・
初めての方、お久しぶりの方、遠方の方、前回に続き連続参加の方々で、
自己紹介した後、治療中の方からの質問に対して、経験者がアドバイスしたり、
自分のケースを話したりなど、情報交換も場としても有意義に過ごせました。